編んで、ほどいて、また編む
↑それSDGsじゃん。
と今思いました。流行っとるよねー、何や知らんけど。
みなさま、こんにちは。すっかり寒くなりましたね。
お風呂上がり、体拭くのに「さむっ」と思ったら、もう秋!つか冬の兆し!私は絶賛素っ裸で冬の訪れに慄いています。寒いの嫌い。
今年の編み物進捗状況
今回は、編み物制作を色々進めております、という謎の報告回です。
今シーズンは「在庫毛糸をどうにかする」がテーマなので、まず過去に編んだものを解体してショートスリーブセーターにすることに。
DARUMAのチェビオットウール(黒)でこれを編んでます。今、後ろ身頃が終わって、前身頃に着手したぐらい。
正直、半袖のセーターってあんま着ないです(おい)
が、これの下にブラウスやシャツ、タートルのヒートテックとか着てベストとして使おうかと。解体したのは模様編みのマフラーで、ボレロにもなるやつだったんですけどね。数回着て全然出番がなかったんで、えいやーで解体しました。
こういうことができるので編み物っていいなとつくづく思います。裁縫もリメイクがあると思うんですけど、毛糸はほどけるし、切れても結んで繋げられるので、より自由。
SDGsとか大した話じゃなくて、単に「どうとでもなる大らかさ」が、私みたいなずぼら&オオザッパーに適してるという話(笑)なんですが。でも大事〜〜。
初めて段染め毛糸を買ってみる
さっきと言ってること違うやんけ!とお思いでしょう。今年は在庫毛糸を増やさないはずが…うっかり買ってしまいました。いや、編めばいいんだ。編んでしまいさえすれば…(誰に言ってる?)
毛糸はretrosaria rosa pomarのmondim。色がランダムカラー。1本の毛糸に対して、数色の色が繰り返される「段染め」です。編むとグラデーションになって独特の色合いになります。単色の毛糸と違って、スワッチ(試し編み)がないと、ウェアになった時の想像がしづらいとは思いますけどね。
今まで、段染めの毛糸を手芸屋で見るたびに「…おばあちゃんがこういうの着てるなあ」という色合いが多かったので、全く食指が動かず(笑)あと、作るものもなんか全然浮かばなかったんですよね。
で、これはラベルの絵(かわいい)で描いてある通り、ソックヤーン。靴下用毛糸です。「なるほど、靴下ならこういうランダムカラーもありだな」と思ったので、買ってみました。もちろん靴下以外を編んでもいい。いいけどね、もう今季は大物は間に合わない予感が満点よ(笑)。
あと、同シリーズのカラバリみるとわかるんですが、色合いが絶妙なんですよ。ネオンカラーが入ってるのもあるし。靴下だけじゃなくて、こういうのでレッグウォーマーとかあってもいいかもなー…と、ただいま検討中です。
同じ系統で、DARUMAのランブイエメリノウールハンドダイ(手染め)も気になるんですよねー。
なんだろ、結局ネオンカラーが好きなのか?ははは。
そういえば、こないだ今年6月に編み上がった「雪山のセーター」を着て行ったところ「それ手編みなんですか!」と驚かれました。色々お褒めいただいて嬉しい限り。
毎度「編み物って難しくないんですか?」と言われるんですが、私のような独学ニッターからすると「編み物にテクニックはいらないです。必要なのは解読力と忍耐だけ」というと「それはそれで大変そう…」という顔をされました(笑)。
やってみたいけどやらない人が多いのが編み物なんで、興味ある人には「一緒にやりません?」って声掛けしてくといいのかもしれませんね。なんの選挙活動だ(笑)ということで、また!