常識は変わる(Ⅴ)
いま少し、「eeサイクル」をブレークダウンしてみます。
それが含蓄するところ大なんです(独自路線の究め方です(^^)v)。
◆シーズとニーズのリンク
成長経営に必要な種の企画には、シビアな管理が求められますね。
魔法の杖を一振りして答えが出るなら楽しいのですが、そうはいきません。
「我が社はAI(人工知能)で行く」
しかし、その効果はAIの使い方で違ってくることは否定できません。つまり、ソートウェアの精密さと生の大脳、それとの連繋のあり方で効果は決まる、と考えます。
あるいは、流行りに便乗することが安全、ということでもないわけです。
それより独自路線を深化させることこそ、自社(自分)の志向性というものでしょう。
手抜きするところではありませんね。
それが、種の生きる常識(常道)ではないでしょうか。
せっかくの天賦の才(gift)は、種の形成に生かすべきです。
事業はそもそも生業。それは「生の業」。そこに自力である創造力を業に生かすことが、生業の道ではないでしょうか。
紛れもない事実。独自路線こそが「生の業」というものです。
自分のアイデンティティを信じ、giftを生かした「eeサイクル」を駆使することで、独自の種・事業を確立できること請け合いでしょう。
他で流行っても、他は他。己は己。原則、独自路線を貫いて生きるべきです。
むろんパイの規模によってはそのかぎりではありませんが、忘れてならないことは「好売上と好賃金」が経営の(絶対の)基本要件であることを忘れないことです。
その要件を破るのであれば、すべてはどうでもいいことです。
それも常識ですね。
このみちの常識は、手抜き厳禁といえるでしょう。
常識は変わる(Ⅳ)で述べた「seed⇨deed⇨feed⇨need」による志向性(設定と検証)。事業は、それを貫くことになります。
さて、「eeサイクル」について、改めて考えてみます。
そのため「eeサイクル」を、「seeds思考」と「needs思考」に二分します。
すなわち、【C⇨A】⇨【P⇨D】の二つの枠でとらえます。
「シーズ思考」は「seed」と「deed」、「ニーズ思考」は「feed」と「need」でリンクすることになります。
以下は、それらをプロジェクトによって展開する際の、ソートウェアのエキスのみを示したものです。
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