プラス志向経営(1)
1.PLUSによる組織づくり
職場を「プラス」で飾りましょう。
プラス志向は、「ポジティブ×アクティブ」です。
「アクティブ ≡ 解決」がゴールです。
そして「プラス評価」です。
働くプラスがあって、そのエネルギーの結果が自分たちに返ってくる。
「皆で職場を、仕事のしやすい、集中しやすい環境づくりに努める」ことで、結果、顧客にも愛され、業績も向上できます。
そんな経営感覚を意識し合う、プラス志向で経営(マネジメント)する。
そうなって、報奨のリターンがあれば、よい循環ができるというものです。
皆で、会社を変えるのです。
町の市場を訪れても、店員さんの「通る声」がお客さんを招いている、あの空気は、それだけで、お客さんは買い物に来て楽しいという気分になれます。
そこで、商品が、おカネが、楽しく入れ替わる。そんな景気のよさは、やはり従業員がつくって生まれているものなのです。
明るい雰囲気をかもし出せる職場というのは、一人ひとりが、上司や部下が、さらには仲間どうしが、みんなが元気に働いているから生まれる活気といえます。
いっぽうは命令で、かたや受け身の関係では、およそ活動的とは言い難いのです。
職場は活気にかぎるのです。そうでないと、仕事で疲れてしまいます。
2.シンプルな呪文で清める
人はだれも、好き嫌いがあります。
でも、それを態度・言動に露出してしまったら、この世は闇です。
いろいろありますが、そこは「まぁ³」で祓い清めるのみです。
うまく頑張って毎日を過ごしたいものです。
世の中はシンプルな呪文で好転します。
「まぁ」の三乗=「まぁまぁまぁ」で、お互い乗り越えるのです。
とりわけ職場においては、多くのばあいは「まぁまぁまぁ」です。
それで全体の業績が上がれば、それは自分たちに返ってきます。
いや、返ってくるように改革を推進しなくてはなりません。
改めるべき課題は、いろいろあります。
だから、一つひとつクリアするのです。
きょうは、「プラス志向のマネジメント」への参加のはじまりです。
このあともつづきますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。