完全自殺マニュアルと自殺未遂
突然だが、私は人生に絶望して自殺を試みた事が何度かある。
だが全て未遂に終わっている。
死にたいと思い1番最初に自殺を試みたのは小学6年生の時。
キッチンにあった包丁を自分に向け、そのまま首に刺そうとした。
私の家庭は両親共に共働き家庭で4つ上の姉は学校で忙しく私が学校から帰っても家に1人だったので死のうと思えば誰にも見つからずに死ぬ事が出来た。
私は結局自分を刺す事が出来なかった。
キッチンで1人しゃがみ込み包丁を握り締めながら泣いた。
当時、自分の悩みは誰にも相談出来なかったのでとても苦しかった。
その後の自殺未遂は中学2年生の時のオーバードーズと高校に入ってからの首吊り、飛び降り、オーバードーズでどれも失敗している。
因みに私が中学生で自殺未遂をする前から腕から肩にかけてと、太ももの横側を刃物でズタズタに切っていたので自傷行為だけで心の状態を保てていなかった事に今更ながら自分の精神状態は終わっていると思った。
今も自傷行為はやめられていない。
腕以外の傷はあまり目立たなくなったが、今も腕を切ってしまう事があるので腕の傷は残っていて、他人から気持ち悪がられるのではないかと不安に思っている。
なのであまり腕を出す洋服は着たくない。
最近、ずっと何年も死にたくて本気で死のうと決めた時、本当に死ねる様に完全自殺マニュアルという有害図書指定されている本を購入し読んだ。
この本は自殺の方法や実際に自殺を実行し、未遂に終わった人からの体験談等が事細かに書かれており、自殺したい人の気持ちに1番に寄り添ってくれる本だ。
自殺は駄目、生きる事は良い事、という言葉はもう聞きたくもない、
とにかく死にたい、
と思っている人におすすめの本だ。
この本を読んだ上での結論として、私が決めた事は、次に自殺する方法は飛び降り自殺にしよう、という事だ。
私が好きな昭和のアイドル、岡田有希子さんが飛び降り自殺で亡くなった事も多少影響しているが、何よりの原因はずっと消えない私の死にたい気持ちにあるのだろう。
この地獄を早く終わらせたい。
これからもずっと生き地獄な気がする。