愛を愛せよ言葉を紡げ
有難いことに幼い頃から自分の書く文章で褒めていただくことが多かった。「好きこそ物の上手なれ」、そんな言葉の通りなのかやはり幼い私は文章を書くことに病みつきになっていた。
幼い頃から、母や父が寝る前に絵本をたくさん読み聞かせていてくれたこと。小学二年生から六年生までで二級を取得するまでの四年間、友達と遊んだのと同じくらい漢字検定の勉強にも時間を注ぎ、おかげで私の頭には(恐らく)早い段階から膨大な語彙が詰め込まれていたこと。これらが私の文章を書くことへの愛を大きくさせた理由だろ