君のひとみは10000ボルト【谷村新司 歌詞考察】
今年も咲いた!金木犀。
金木犀の花…というと、
「君のひとみは10000ボルト」(堀内孝雄さん)の
谷村新司さんの歌詞を思い出す。
先日、NHKの歌番組で堀内孝雄さんが「遠くで汽笛を聞きながら」を歌うのを聴いて
アリスはやっぱりいいなぁ…
そう言えば、谷村さんはどうしてるのかな?と気になり、調べてみたら
アリス再結成のニュースが出てきたりしたので、
ああ、元気に歌ってるね!と思ったばかり…
今日の訃報はショックだった。。。
谷村新司さんが作詞された
「君のひとみは10000ボルト」
♪鳶色のひとみに 誘惑のかげり
この歌い出しの歌詞の素敵なこと…!
とっても魅力的な女性が目に浮かぶ。
そんな彼女が
♪金木犀の咲く道を
心惹かれる甘い香りが満ちる中、
♪銀色の翼の馬で駆けてくる
飛ぶようなスピードで軽やかに、輝きながら
あなたの方へ走ってくる…!
なんてゴージャスな麗しい日本語。
この曲に描かれる女性に憧れる。
こんな女でいたいと思わせてくれる華やかな歌。
しかし、これ以上ない強い表現でトドメを刺してくる。
♪二十世紀のジャンヌ・ダークよ
…もう最強!!
彼の世界に革命を起こす女性なのね。
瞬く間の一瞬に、どれほど心を奪われたのか。
美しい秋の日、心に強く残った美しい人の印象を鮮やかに歌にしている。
…素晴らしい才能!!
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