朝のランニング
「実在的変容」というのは、モンスターのエネルギーを使って生きてきた「戦いの人生」から脱却し、「真我のエネルギー(無条件の愛)が使える人生へと変容することです。
激しさというのは「シャドーの投影」による戦いのエネルギーの産物です。
恋愛の基本は「自我」と「性欲」の結合です。
実在的変容を起こした人が増えると、戦わなくなるので、上昇志向が薄れ、経済成長は停滞するでしょう。
戦っているときだけ精神が安定し、充実感がらありますが、目標を達成して戦う必要がなくなると、精神は不安定になります。成功した後「燃え尽き症候群」に陥るのは、このようなメカニズムによります。
意識レベルには漠然たる不安感だけが残ります。そうするとその不安感を正当化する何らかの現象を外界に見出そうとします。これを「シャドーの投影」と呼びます。
「自我」は他人の都合や好みを配慮しないで、自己中心的に自らを守ろうとする機能。
「自我」の最大の役割は、外界から自分を守ること。
葛藤は「戦いのエネルギー」の源なので、先頭に立って戦っていないと精神が不安定になってしまう。管理型の経営なら、戦いのエネルギーだけでも推進できるが、担当者にポーンと全面的に任せる「フロー経営」は難しいのです。
不安や怖れに駆られたり、指示、命令で義務的に動いたり、人の目を気にしたり、金銭、名誉、地位、出世などに動機づけられているときには「フロー」に入れません。
いくら外側に働きかけても根本的な解決にはならず、形を変えて同じことを繰り返すだけ。本質的な問題は、自分の内側に存在する怒りの衝動のモンスターなのです。
「実在的変容」というのは、いくら学んで知識として理解しても達成できるものではない。「非日常的な意識状態」がとても有効。
「実在的変容」というのは、地位、名誉、収入、マイホームなどの外面的な目標を追い求めていた人生から、より根源的な内面の追求に切り替わることを意味します。まさに「分離」から「統合」への変容です。
「実在的変容」というのは、地位、名誉、収入、マイホームなどの外面的な目標を追い求めていた人生から、より根源的な内面の追求に切り替わることを意味する。まさに「分離」から「統合」への変容です。