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気になる銘柄⑴ 楽天・高配当株式 米国ファンド(SCHDの投資信託)

こんにちは。

しばらく記事を書いてなかったのですが、不定期に気になった高配当株分析をしていきたいと考えています。

またリアルな投資実績も記録していきます。

さて今回は気になる投資信託が出てきたので紹介します。

久々にリベ大の両学長のYouTubeを見て知りました。
高配当株投資を始めてまだ投資信託は買ってなかったので、来年のNISA候補にもなるかもしれない!いいものなら買いたい!と思い、自分なりにいろいろ調べてみました。

これなら買いたいなと思える理由がいくつかみつかりましたので、ご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。

正式名は

楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)

◎2024年9月27日(金)楽天証券のみから販売開始です。

1⃣ポイント

①投資対象ファンドは『シュワブ米国高配当株ETFSCHD)』
米国で人気の高配当ETF 

②インカムゲインもキャピタルゲインも高パフォーマンスめざす
※実際にSCHDは分配金利回り、増配率、トータルリターン共に高パフォーマンスを続けています

③年4回決算(2月、5月、8月、11月)、3か月ごとの分配めざす

NISA成長投資枠使用可能

⑤実質的に負担する運用管理費用は0.192%(税込み)

このぐらい手数料として抑えられていたらOKでしょう。

※これ以外にも隠れコストが存在することもあるので、これから注視していき、わかり次第お知らせします。

※米国では高い人気の『シュワブ米国高配当株ETFSCHD)』ですが、日本での届け出がないため、日本からの直接投資が難しかった商品だそうです。

ではこの『シュワブ米国高配当株ETFSCHD)』の中身を見ていきましょう

2⃣ファンドの特色

①米ダウ・ジョーンズ社が提供する、米国の配当利回りの高い100銘柄で構成される「ダウ・ジョーンズUSディビデンド100インデックス」という米国株価指数に連動

2024年8月末現在の構成上位10銘柄は以下の通り


楽天証券HPより

1度は聞いたことのある有名な会社が揃っていますね。
この株たちのオーナーになると考えるとわくわくします。

②時価総額加重平均のため時価総額の大きい銘柄に影響をうけやすく、より正確に株式市場の実態を反映していると言える。

③セクター分散されている

セクター比率をみましょう(2024.9.17現在)

Charles Schwab HPより

分散はきいているように思います。
情報技術が8%で多くないですね。

3⃣SCHDの銘柄選びの方法

どのように銘柄が選定されているのか気になったので調べてみました。

1)最低10年連続で配当金分配  ※毎年配当
2)浮動株調整後の時価総額が5億ドル以上ある  ※規模が大きいということ
3)過去3カ月の日次取引量が最低200万ドル以上  ※流動性が高いということ

4)1)から3)に当てはまる銘柄を、配当利回り上位50に絞る。 ※高配当だということ


続いて、上の条件に当てはまった銘柄を、以下の4つの指標で順位付けして、上位100位が選出


※4つの指標
キャッシュフロー・総負債比率  ※財務の健全性を示します
ROE株主資本利益率)     ※稼ぐ力をしめします
配当利回り  
過去5年間の配当成長率

こうして選べれた、成長性・安全性が高く、稼ぐ力がある高配当株のマルチパックなんですね。

指数は、毎年、3月の第3金曜日に銘柄入れ替え。
36912月の四半期ごとにリバランスを行う。
単一銘柄の上限は4、1つのセクターは25が上限。

手数料は0.2%近く払いますが、上記のようなリバランス・銘柄入れ替えをして頂けるならよしとしましょう。

4⃣その他のいい点

SCHDの純資産は8.7兆円、VYM8.4兆円を上回る大きさで充分な大きさです。→ 値動きが安定的

〇直近配当利回り 3.92(2024年9月) 
なかなかの高配当。
NISAで買いたいと強く思うレベル

2014年から2024年までの10年間の増配率は平均11
買ったら迷わずガチホですね。

ちなみに、10年前に購入していたら取得金額に対する利回りは約7.3、5年前に購入していたら取得金額に対する利回りは約5.3となっていることが過去の価格からの計算でわかりました。


5⃣VYMと比較する

実はSCHDと聞いて一番気になったのは、VYMと比較してどうなの?という点でした。

今まで私の中で一番買いたい米国の高配当ETFはVYMだったからです。
高配当株の分配金で年金作りを目指し、来年からのNISA枠から買う予定でした。

いくつかの項目で比較したので下の表にしました。
結論を先に書きますが、SCHDの積み立てを決めました。


〇銘柄数はSCHDが少ないが、100銘柄あれば十分分散されていると言える

〇NISAでの積立なので10年のスパンで考えた時にトータルリターンの
良い方がよい。

〇経費率はVYMの方が低いが、0.0682%差なので分配金利回りなどの大きい方が良い

〇直近10年はリターン・分配金利回り・シャープレシオ・増配率などSCDHが上回る。

※直近10年のデータは次の10年を表すものではありませんが、私はこのデータから判断しました。

6⃣まとめ


・楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)が2024年9月27日(金)楽天証券のみ発売されます

投資対象ファンドは『シュワブ米国高配当株ETFSCHD)』
米国で人気の高配当ETF

インカムゲインもキャピタルゲインも高パフォーマンスを期待するデータが多い

4回決算(2月、5月、8月、11月)、3か月ごとの分配めざす ・NISA成長投資枠使用可能
→ 高配当株で年金作りを目指すのにうってつけ

・実質的に負担する運用管理費用は0.192%(税込み)

・ファンドの特色は
米国の配当利回りの高い100銘柄
時価総額加重平均の組み入れ方式
セクター分散されている

SCHDの銘柄選びは
成長性・安全性が高く、稼ぐ力がある高配当株を選び出している

以上、気になる銘柄⑴『楽天SCHD』でした。
ここまでお読み頂きありがとうございました。

私は今年から少しずつ積み立てしようと考えています。
運用成績もお知らせする予定です。

これからも自分年金作りのための株式投資を継続して、気になる株やETFの紹介していく予定です。
またぜひ読んでください。
よろしくお願いいたします。




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