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美容系Youtuberが確立の時代へ。コスメレビュー式ではなく、接客のチカラを活かしたYoutuberが凄い

コスメや美容の情報はTwitterの「#美容垢」が自分にとっての情報網だったため、2018年6月くらいまでは、仕事でなければ美容系Youtuberをプライベートでみることはなかった。

それくらい、Twitterの美容垢は面白い、コスメヲタク・マニアの聖地だったりする。

そんな中、Youtubeをみるきっかけになったのは「元美容部員 和田さん。」という美容系Youtuberが現れたからだ。


彼女を知ったきっかけは、Twitter上で面白いアカウント名だなと思いフォローしたところ、Youtubeでコンテンツを発信していることを知った。それまで、Youtubeなんて着物を着るときや眉を描くときくらい、(もちろん仕事で必要な情報収集のためにはみてたけど)しかなかった。

和田さんのアカウントは、他の美容系Youtuberのアカントと何が違うのか、どうして彼女にハマったのかをユーザー視点で考えてみたところ、ただのレビューだけでなく、目の前で美容部員さんに接客されているときの感覚や体験の実現、美容部員さんに聞いてみたいことが発信されているからだとわかった。

「そうそう、その悩みある。」「商品は良いのはわかったけど、どう使ったらいいの?」「美容部員さんってなんでこんなに眉毛キレイなんだろう?」「チークの入れ方キレイだよね。ブラシ何使っているだろう?」と知りたかったことがどんどん動画を通して解決されていくからだ。

今までの美容系Youtuberは、コスメの新作レビューをする人が多く、アドバイスをする人は殆どいなかった。レビューだけのユーザーは正直テキストで良い(@cosmeやブログなど)。そんな時に、和田さんを知り「いらっしゃいませ~」から始まる動画は、時間を忘れてみてしまう。メイクの学び、メイクレッスンを受けている気分にさせてくれ、まるで百貨店のカウンターに訪れているような気分にさせてくれるのだ。

美容部員の経験を活かし、動画を通して接客する姿は、美容系Youtuberの新たなカテゴリを確立している。接客業で学んだ対話力やユーザーの行動心理を把握してのコンテンツ作りは、美容に限らず様々な業種にチャンスがまだまだ眠っていると思っている。

私のような、動画閲覧初心者の方、ぜひ、和田さんのコスメカウンタへ訪れてみては。

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