コスメマニアが選ぶ。ニキビ種類別おすすめ化粧水
ニキビに悩まされた、10代、20代。世の中に存在する化粧水と呼ばれるもの100種類は使ったと思う。
なぜ、ここまでこだわったか。
結論、ニキビには化粧水による保水が必要で、保水された状態をキープするだけで、繰り返しできるニキビが出来にくくなるということが実体験としてわかったから。
市販の化粧水、皮膚科で販売されている化粧水の両方から、ニキビの状態(おこもり・赤にきび・白ニキビ)別におすすめのアイテムを紹介する。
<おこもりニキビ>
肌表面ではなく、肌の内側にこもっていて、触ると痛みがある状態。
① クーインターナショナル クースキンリファイニング ローションミストIII
独自の酵母培養液の他に刺激緩和作用が期待できるグリコシルトレハロースが配合されている。無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・界面活性剤フリー・アルコールフリー
インターネット通販のほか、ロフトやハンズなどのバラエティストアで販売。
<ここがポイント>
酵母独特の香り(SK2に近い)がするが、酵母の力って本当にすごいと思った一品。酵母でニキビを撃退。スプレー式なので、手にたっぷりとり顔全体になじませる(×2回)。その後、ローションパックをぜひ推奨したいが、コットンにこの化粧水を直接つけるのはもったいない。そのため、水で湿らせたコットンに付けること。
ローションパックにおすすめなコットン。実は、専用のものが売っている。
日本の化粧品市場は、ほんとこういう所で関心する。こんなツールまでを簡単商品化してしまうから。「たかがコットン、されどコットン」ニキビ肌に悩んでいる人こそ、コットン選びに慎重になってほしい。
<赤ニキビ>
その名の通り、赤い見た目にもニキビとわかるジュクジュクした状態のニキビ。酷くなると一番跡が残りやすい。この時期もっとも相性が悪かった化粧水は、トロミ系。
② 石井クリニックで処方されるフィンギーマスク(病院でのみ処方)。現在は、店頭・ネット上でも購入できる(THE FINGGY(スキンローション))が、処方される化粧水の方コスパ◎
石井クリニックについて詳しく書かれている方がいらっしゃいましたので、詳細はこちらを。
「中村菌®熟成発酵液」を主成分に、サリチル酸メチルやハッカ油を配合。肌がスーッと目覚めるような清涼感や、独特の中村菌の香りが特徴的。*「中村菌®熟成発酵液」とは、サッカロミセス脱脂コメヌカ発酵物のこと。
<ここがポイント>
この中村菌、、、正直どのように培養しているかは不明だが、効果は確か。使用した翌日から、ニキビが嫌がっているのがわかる。3日も使えば、明らかにニキビが小さくなる。そして、7日使えば完全にいなくなる。(若い子ならもっと早いのかもしれないけどw)こちらも、特に大きなニキビの上にはコットンを小さく切って、ローションパックを。
<白ニキビ>
皮脂多めです。という方に多く、額から顎の先端にできる人が多い。角質が分厚くなってできてしまう人が多いので、ピーリングローションとビタミンCの合わせ技が効果的。
③ ピーリングローション(1~27%グリコール酸ローション)
④ APローション(旧ビタミンCローション)
画像は、池袋ささき皮膚科クリニックから拝借しています。
<ここがポイント>
ピーリング商材は沢山販売されていますが、誤った使用をすると皮膚が薄り肌トラブルの原因に。ニキビには効果的であっても皮膚を薄くしてしまっては意味がありません。病院で一度肌の薄さや状態をみてもらった上で取り入れることがキレイの近道。値段も良心的なので、ダラシン+ピーリングローション+ビタミンCローションの3アイテムでホームケアピーリングを。
ニキビの種類別におすすめの化粧水をまとめてみました。
ニキビが治ったら、次に気になるのが「ニキビ跡」。
ニキビ跡についてのケアもまた別途綴ります。
ニキビに悩んでいる方の役に立てれば幸いです。
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