無意識に他人と比べてしまう自分へ

SNSは他人に向けて発信するものだと思う。

だけど、今回は“自分に向けて”発信してみようかなと。

ついついあれもこれもと書き込んでしまって、なかなか話を纏めることはできないけれど、話の本質がどうか伝わりますように。

いつの間にか無意識に他人と比べてしまうようになった私へ

学生の頃や社会人なりたての頃は、人と比べるなんて全然していなかった。
そもそも、そんな概念すらも頭の中にはなかったのかもしれない。

でも、スマートフォンが当たり前になり、SNSは簡単に見ることができるようになった。
つまり、誰でも簡単に情報を手に入れることができるのだ。

それは、知らなかった世界を広げる側面もある一方で、嫌でも多くの人の発信が目についてしまう側面もある。

そして、いつの間にか(色々な面で)自分よりも優れている人はごまんといることを実感したのだ。

もちろん、そんなことは当たり前のことである。
何かの分野では突出していたとしても、他の分野ではそうはないことが殆どだ。
自分がこの世界において一番の人間なわけがない。

特に私は、自分が理想とすることをできている人を見れば、できていない自分が惨めに思えてしまう。
「だったら同じようにやればいい。」
でもそれは、人によっては簡単なことではないのだ。

結局、他人と比べることは自分を不幸にさせてしまう。
上と比べれば自分が劣って見え、下と比べれば自分はまだマシだと思い込むだけ。
何れにしても、そこから成長しようという気持ちになれないのだから、他人と比べることは愚の骨頂である

では、どうすればいいのだろうか。
それは、比較対象は過去の自分だけだということ。
ーーーーなんて、とある書籍の言う通りなのだが。

どうしても他人と比べてしまいそうになった時は、意識的に過去の自分と比較すればいい。
できなかったことができた時、やりたいことを行動に移した時、そこで過去の自分と比較して前進した、成長したと実感できるはずなのだから。

SNSの情報に左右されることもなく、無意識に他人と比べることもなく、私は過去の自分と比較して成長していけばいいということだ。

いつか、理想の姿になれるように。


参考文献
「精神科医が教える ストレスフリー超大全 ーー人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」をなくすためのリスト」ダイヤモンド社
著:樺沢紫苑


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