見出し画像

現代社会でしつけはとっても難しい②

前回の続きです。

高圧的な態度を取ってしまう方とは反対に
"子供にあるべき行動を伝えられない、異を唱えられない"
という方もいます。

遅くまでスマホをいじってから勉強に取り掛かるので、眠る時間が遅れ、睡眠不足の高校一年女の子。

"早く寝ろって言うんだったら、勉強しなくていいのね!"
"成績下がるからね!"


と、母親に脅しのように言っていました。母何も言えず。

親が生活態度について注意できない、叱らない、力関係も弱くなってる関係性です。

親が子供に何らかの引け目を感じてると、この関係性に陥りやすい印象があります。

また、今の時代、"毒親" "怒ると虐待?"”どこまでがしつけ?”などの難しさから、上下関係を嫌がり、子供と対等な、友達のような関係性を取ろうとする方が一定数いる気がします。

しかし、便利なようで、実は子供の成長過程で潜む危険が多い現代では、大人になるまでに身につけるべきものを親が躾ける、諭すのはむしろ重要になっている気がします。

睡眠習慣については、15歳以降はなかなか親の管理が難しいと報告があります。

だからこそ、それまでに伝えていこう!ってことですね。

また、本当は親以外に子供に諭す役割の方が増えれば良いのですが、、

心配してる気持ちを伝える事、理由を感情的にならずに伝えること。私も道半ばですが、心がけたいことです。

お読み頂きありがとうございました。
親子の力関係を考えた時に気になる言葉が思い浮かんだので、次回
それについて書きたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!

さくらねる
よろしければ応援お願いします。いただいたチップは勉強、資料集めに使わせていただきます。