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日本人には、日本食にフルスペックな腸内菌を

国立民族学博物館公開講演会
「食からみたヒトと微生物のかかわり」
「人類と微生物の共生」
梅﨑昌裕教授のお話を聞いて
そうかそうかと
自分の食生活を振り返ってみました。

講演のレジメを現在探し中
見つかったら加筆ありです


人類の食物は地域で多様化。
その地の民にはその食に適した腸内菌が住み、
最も効率よく吸収し身体と脳に栄養を与える。

以下は
日本人の私が昭和、平成、令和の人生を振り返って
この理論を当てはめてみた内容です。

日本人には日本食を吸収する腸内菌。
何千年の食に特化した腸内菌と共生して
米、麹、大豆、魚、海藻、根菜を栄養源にしてきた。
この食材を最大限に栄養化する腸内菌あってこその、
小柄ではあるが日本人の身体能力のすばらしさ。
島国ゆえ、無いものは多い。
有るものを工夫して、似たものを作る
能力を蓄えてきたのかもしれません。

世界中に頭脳明晰、発見、発明があり、
人類は進化してきましたが、
どの国にもその国の食材があり、
消化する腸内菌と手に手を取り合って
能力を最大限に引き出したのは
その民族の食してきた食材を吸収する腸内菌あってこそ。
もしかしたら
日本人が日本食を摂取しなくなったら、
今の健康や能力を損なうかもしれません。

日本の食材でない、調理法ではない、
あるいは、いちから食材を調理したものではない
けったいな食事では
日本人の腸内菌は
フルスペックで働けないかもしれない。

腸内菌:ええ、なにこれ?
これって食べ物?
これを栄養化するのはむつかしいよ
いつものご飯じゃなきゃ
分解して栄養分にして体や脳に送れないよう、、。
これは何から作られているの?
拙者には分解は無理っ
ぷしゃっ

てなるのかも。


虫の居所(いどころ)が悪い
虫の報(しら)せ
腹の虫が収まらない
小腹が空いたら「むしやしない」でしのぐ、、
日本人は潜在的に、我が身に住む
腸内菌に気付いていたのかもしれませんね

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