オレンジロード夢を叶えた振り返り（高校生編）

こんにちは。みな様、いかがお過ごしでしょうか。すぷれっどと申します。
私の人生の振り返りをしていこうと思い記事というか小説というか、自己体験談をご紹介していこうと思っています。福祉の仕事がテーマになるので、高校3年からスタートしていこうと思います。

はじめに
興味のない方もいると思いますが、よろしくお願いいたします。
福祉業界で職務している方や違う業界で職務している方、様々な方がいると思いますが、喜怒哀楽の共感や希望など自己体験談を読んで明るい気持ちで毎日を過ごして頂けたらと思っております。

高校3年の春、真面目に部活をしていたわけではないが、結構うまかったテニス部の高体連が終わった。部活も終わると高校最後の年で進路を決めなければならなかった。当時の私はあまり進路への危機感はなかったが、周りの友人やクラスメイトは進路の事を真剣に考える者が多かった。
私は部活でも一緒で仲の良い1人の男友達と進路の事はまだ考えなくていいかと共感していることもあり、相変わらずテニスや遊びを夏休みまで気楽にやっていた。さすがに夏休み頃になると親からも進路はどうするのか聞かれるようになり、困っていたが深くは考えていなかった。
部活を引退してからは、部活仲間とはテニスをしなくなったが（部活仲間は進学や就職活動で忙しいため）テニスの先輩で社会人になっている人と部活仲間で共感していた友人1人とテニスをして遊んでいた。
毎日テニスをしていた時に、運命の出来事が起こる。
テニスの先輩が就職をして社会人だったが、作業療法士になりたいと思っているから市内の福祉専門学校のオープンキャンパスに一緒に行こうと誘われた。私は全く福祉や作業療法士にも興味がなかったので、先輩に1人でいけばいいじゃないですかと返答した。
先輩は現役入学じゃないし1人で行くのは嫌だから一緒に行こうと、私の話を全く聞こうとしなかった。私もとにかく興味もないし、めんどくさいしで一歩も引かず何とか断ることができた。オープンキャンパスの誘いから3週間程が経過し、いつも通り先輩からテニスの誘いがあり車に乗車するとオープンキャンパスしている専門学校に着いた。ここどこですか？と尋ねると前に話したオープンキャンパスだと返答があり、「ふざけるな」と思ったがオープンキャンパスに参加するしかなかった。しかも先輩はテニスの格好から着替えていたけど、私はスポーツ着で参加となった。
受付に行くと、また驚きがあった。なんと2名での参加でしっかり私の名前も事前に受付で参加になっていたからだ。さすがに先輩とはいえ「こいつ～」って感じでしたね。
オープンキャンパスを開催していた専門学校は当時、介護科、精神社会福祉学科、作業療法学科、理学療法学科が1クラスずつある中規模の専門学校だった。先輩の付き添いで作業療法の体験ブースで色々話を聞いたりしていたが、興味のない私は集中力がなくキョロキョロと周りを見ていたら1つのブースに目がいった。精神社会福祉学科のブースだった。
特に得意なものはスポーツ以外はなかったが、人の話を聞いたりアドバイスしたりと相談にのることは18年で度々あったし嫌いではなかった。
特に高校の部活の3年間はスポーツを通して相談にのることは多かった。
相談職に少し興味があったのか精神社会福祉学科の話は、少しだが面白く聞く事ができた。オープンキャンパスが終わり先輩と合流して先輩は受験しないと話していた。私もその日はテニスや遊びで深くは考えなかったが、翌日から進路の事を考え始めるようになった。
少し興味が湧いてきたのと実家から通うことができることなどを考慮してオープンキャンパスに行った専門学校に行くことを決めた。
当時の私は勉強は全然してなかったし、私立高校の中でも下から数える方が早いくらい勉強はできなかったが、幸い専門学校の受験は5教科の筆記試験はなく、小論文と面談が試験になっていたので合格することができた。
それでも当時の私は敬語ができないレベルでした。敬語といえば○○っす。と言ってしまうことが多く。です。ます。から高校の教師に頭を下げて面接の練習を教わった。私の高校では特進クラスを除き普通科だと正直かなり頭の悪い学校だった。ヤンキーも多い学校で私も部活はスポーツが好きで入っていたが学校の単位は毎年ギリギリだし、テストの点数も出席日数も常に進級ギリギリだった。
何とか高校を卒業することができ、オープンキャンパスに行った専門学校に進学することもできた。秋には進学が決まっていた為、高校を卒業するまではテニスとバイクで遊んでいた。冬には自動車の免許も取り、高校生活は満喫して終わることができた。
現時点では少し福祉に興味は持ち受験もがんばったが、受験が終わると遊びに夢中になっていることを考えると、まだまだ本気で頑張ろうとしていないですね。

週に1回くらいのタイミングで更新できたらと思っています。
次回、専門学校1年生編