統合失調症と診断されるまで
こんにちは
今回は、私が統合失調症と診断された時のことを書いていこうと思います。
統合失調症が発症するまでの話
私の性格
私は幼少期から自分の気持ちや悩み事を周囲の人に相談することができない人間でした。
(この、「誰とも深い話や相談事ができない」という自分の性格が、メンタルの不調に影響を与えたのではないかと今は考えています。)
そして、相談ができない性格のせいで、進路相談もまともにできないまま、進路が決まらないまま高校を卒業し、私はフリーターになりました。
20歳の時の転機
今から5年前、20歳の時に、このままフリーターでいるのはまずいと思い、医療系の専門学校に進学することを決めました。
この進路も誰にも相談せず、自分一人で決めたことでした。
専門学校に入学するには学科試験と面接があったので、私は独学で勉強を始めました。
誰にも頼らず、ひたすら自分を追い込む日々でした。
進学とコロナ禍
無事に試験に合格し、医療系専門学校に入学しました。
しかしこの時、緊急事態宣言が出されていた影響で通学ができず、自宅で学習するための課題が出されました。
その課題は全てレポートで、量も多く、内容も私にとっては難しいものでした。
結局、レポートは一枚も書けず、期限内に提出することができませんでした。
「せっかく勉強を頑張って合格して、入学金を払って入学したのに課題ができなかった」ということがわたしを追い詰めました。
この頃から、不眠、思考力の低下、妄想や幻覚の症状が現れました。
私は母親に連れられて精神科と心療内科を受診し、統合失調症と診断されました。
診断されるまでの状況を振り返ると、統合失調症が発症するまでに自分の中で積み重なっていたものがあったことに気づきました。
実際にどのような妄想や幻覚が現れたのかについては、また別の記事で詳しく書きたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。