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オープンに開き直ると、図太く生きられる
ん?「開き直って図太く生きる」?傲慢な奴だな〜と思った方は是非読み進めてみて
私の事例も含めて紹介。
開き直るとは
一般的な意味は、自分の行動に無責任だと捉えられたり、他の意見や批判を無視して傲慢だと見られる場合もある。
本質的には、、
気持ちを切り替え、自分を取り戻すという意味なのでポジティブに捉えると、自分の考え方や生き方に迷ったときに役立つかもしれません。
開き直ることに抵抗がある人のために
1.ポジティブな側面を理解する
無責任ではなく、「気持ちを切り替える力」と捉える。
2.自分を許す練習をする
ミスをした自分を「成長過程の自分」と受け入れる。
3.反省と切り替えを分ける
「これ以上は考えても無駄」と自分に線引きする。
4.他人はそれほど気にしていないと理解する
周囲の人は、自分のミスや行動をそれほど長く覚えていないもの。
「自分を守り、前進するためのスキル」と考えると生きやすくなります。
【開き直るメリット】
心理的な負担を軽減し、前向きな行動を促します。特に、過度に悩み続けることや失敗を引きずることを防ぐ点で有効です。
以下に具体的なメリットを挙げます。
1.精神的な安定を保てる
物事を深刻に考えすぎることで起きるストレスや自己否定感が減る。
2.次の行動に集中できる
過去の失敗や問題に固執せず、「次に何をすべきか」に意識が向けられるようになる。
3.他人の評価を気にせずに済む
「他人はそこまで自分のことを気にしていない」という事実に気づくことで、自由に振る舞えるようになる。
4.自信が持てる
「失敗してもなんとかなる」という経験を積むことで、失敗を恐れる気持ちが軽減され、自信が育まれる。
5.効率的に問題を解決できる
感情的に悩む時間が減り、現実的な解決策を考えやすくなる。
6.ユーモアが生まれる
自分の失敗や状況を受け入れると、それを笑いに変えられる余裕が出てくる。
7.学びの機会として活用できる
失敗を糧にして成長するための前向きなマインドセットが身につく。
8.周囲の信頼を得る場合もある
反省すべきとこは反省しつつ、引きずらない強さを見せることで信頼につながる。
例)ミスをして怒られたとき、「ミスしました!次は気をつけます!」と堂々と言えると、自分も周りも気持ちが軽くなる
「過去を引きずらず、未来に集中する」ための非常に効率的な方法。適度な開き直りは、ストレス軽減や自信向上、効率的な行動につながり、より充実した生活を送る助けとなる。
ここまで読んでもピンとこない人は、逆に開き直らなかったときのデメリットを考えよう
【開き直らないデメリット】
一見慎重さや責任感の表れとも受け取れますが、場合によっては以下のようなデメリットが生じることがある。
1.自己否定や後悔にとらわれる
自分を必要以上に責め続けることで、自尊心や自己肯定感が低下することがある。
2.行動が遅れる
責任を感じすぎて「どうすれば完璧に解決できるか」と悩み続け、なかなか次の行動に移れなくなることがある。
3.ストレスやメンタルヘルスの悪化
心の負担が大きくなり、燃え尽き症候群や抑うつ状態になるリスクもある。
4.他人に悪影響を与える
問題を共有せずに抱え込むことで、チームや家族など関係者の負担を増やす場合もある。
5.成長のチャンスを逃す
「失敗した自分が許せない」と思うあまり、新しい挑戦を避けるようになることがある。
開き直らないことが慎重さや責任感を示す一方で、行き過ぎると精神的な負担が大きくなることがある。バランスを取ることが重要。
開き直り方の例
自分に置き換えたときの開き直り方を紹介します。参考になると嬉しいです!
例1:仕事のミスをしたとき
開き直らない人
「なんでこんなミスをしてしまったんだろう...。もっと確認しておけばよかった。」
開き直る私
「(あ、やばい。自分はこれが苦手なんだ。)すみません!私こういうこと苦手なんです。気をつけます。」とすぐにメモを取って、対策を考える。
例2:振られてしまったとき
開き直らない人
「どこがダメだったんだろう。どうして振られたのか理由が知りたい。まだ復縁できるかもしれない。」
開き直る私
「私の〇〇だったところが傷つけちゃったんだな。次付き合う人には、やらないように気をつけよう。」
例3:分からないことを聞かれたとき
開き直らない人
「そうですね。(苦笑い)」
開き直る私
「すみません。それは分からないので、知ってる人に確認しておきます。」
開き直ることは、自分の気持ちを素直に受け入れていくきっかけになる。
結局、自分を隠さず開き直ることで自分の行動に責任を持てるようになると、失敗を恐れずにどんどん挑戦して色々なチャンスが回ってくると思う。私は、考え込むより開き直って前に進むことをおすすめ。