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Vol.2 40代ワーママが働きながら通信制大学入学〜50代で卒業するまで

※これは私が40代後半で通信制大学に入学し、50代にようやく卒業するまでの記録です。話があちこちにそれるかもしれませんが・・・どうぞお付き合いくださいませ。
(前回のお話はこちら

大学の選びかた

「大学に行こう」と決めたのは9月ごろ。実際にどの大学に入るのかを考える際に重視したのは以下のポイントでした。

① 通信制の大学であること
② 自宅から最低限通える場所にあること
③ 自分の興味のある分野の学科があること
④ 学費が予算内であること

① 通信制の大学であること

これはもう平日働いている訳ですから、当然外せない第1条件です。(仕事を辞めたり休職したりすると収入が途絶える訳で・・・)「働きながら学ぶ」ことを最優先として考えました。

② 自宅から最低限通える場所にあること

通信制の場合、ほとんどは自宅での学習がメインとなりますが、講義によっては大学に通って受講するものもあります。遠方過ぎると宿泊が必要だったり、仕事を休まなくてはならないケースも出てくるため、注意が必要です。

③ 自分の興味のある分野の学科があること

「通信制大学」は一般の大学に比べて「卒業率が低い」と言われています。これは「自分の時間にあわせて勉強ができる」というメリットがある一方で、「自分を律して卒業まで高いモチベーションを保つことが難しい」という大きな課題(デメリット)が挙げられるためです。
少しでも自分の興味がある分野でないと継続はかなり難しいかなと思います。
ちなみに私の場合は興味が「文学」ということもあり、かなり選択肢は限られてしまったのですが、なんとか希望の選択に入りそうな大学をいくつかピックアップすることができました。

④ 学費が予算内であること

もともとコロナの給付金からスタートした大学への道なので、入学金はあまり気にしていませんでしたが、入ったあとのお金のこともきちんと考えておいた方がいいかなと思います。
私の場合は働いているとはいえ子供にかかるお金も今後増えることが想定されるので(塾とか諸々・・・)、
半期ごとの授業料を10万円以下に抑えられれば生活に大きな支障は出なそうというところまで考えて、某大学の文学部を選択することにしました。

入学申し込みへ!

行きたい大学が決まったら入学申し込みです。願書を取り寄せ、記載されている必要書類を集めて提出するのですが、意外と時間がかかるのが「それまでの自分の最終学歴を証明する書類」です。
私の場合は高校卒業後に専門学校に通っていたのですが、この学校の卒業証明書を発行するのに「直接学校へ取りに行かないといけない」タイプだったのでとても面倒でした。学校がもし遠方だったらこの時点で面倒がって諦めていたかもしれない・・・もし迷われている方がいたら、ちょっと調べたり取り寄せたりだけでも先にすませておくとよいかもしれません。

※(Vol.3)へ続く予定です。またお時間ある時に、お付き合いくださいませ。


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