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しーが養ったる

○○ 「推しが尊い」

仕事終わり俺は推しの生写真を見ていた。

○○ 「ほんま可愛い養いたい」

周りに人がいることを気にせずに俺は生写真を見ていると知らない女性にぶつかってしまった。
ぶつかった衝撃で持っていた生写真を落としてしまった。

○○ 「すっすみません!」

?? 「大丈夫です、拾いますね」

女性はしゃがみ込み俺の生写真を拾った。

?? 「わたし?」

○○ 「え?」

女性は帽子を脱いだ。
それは推しの山下瞳月だった。

○○ 「え…えぇぇぇ!!」

山下 「ちょっ声が大きい」

○○ 「ごっごめんなさい」

山下 「まぁええわ」

山下 「うちの事推してるん?」

○○ 「はい」

山下 「ほかのメンバーは?」

○○ 「山下さんしか推してません」

山下 「合格、ついてきて」

○○ 「分かりました」

そう言うと山下さんの行くところについていっつた。

そこは寮のようなところだった。

○○ 「あの…ここは?」

山下 「三期生寮」

○○ 「え!?それ大丈夫ですか?」

山下 「大丈夫でしょ」

○○ 「いやいや文〇砲とか…」

山下 「そんときはマネージャーってことにすればいいやろ」

○○ 「えぇぇ」

話ながら歩いていると鍵をあけ部屋に入った。

山下 「いらっしゃいうちの家に」

○○ 「おじゃます」

俺は慎重に部屋に入る。部屋に入った瞬間アロマ?もしくは香水のいい匂いがした。

○○ (い、いい匂い)

山下 「顔歪んでんで」

○○ 「あっ」

山下さんに指摘された俺は直ぐにニヤニヤを抑えるために少し強く顔をつまんだ。

○○ 「ところでなんでここに招待したんですか?」

山下 「え?」

○○ 「いや普通一ファンを普通家に招待なんかしませんよ」

山下 「そうかもね」

○○ 「じゃあなんで…」

山下 「うちの事推してるんやん?嬉しくてつい」

山下 「あと単純にイケメンだから」

○○ 「え?」

山下 「彼女とか結婚とかしてる?」

○○ 「いえ」

山下 「じゃあしーが養ったる」

○○ 「え…えぇぇぇぇ!」

〜完〜





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