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うちの彼女が美人過ぎて困ってます

?? 「お姉さんちょっといい?」

土生 「間に合ってます」

〇〇 「慣れたんじゃない?」

土生 「まぁね」

俺の彼女の土生瑞穂は美人すぎるがゆえよくナンパやスカウトなどによく声をかけられる。
ただ本人は特段気にした様子はなく普通に生活を送っていた。

土生 「てかのどか湧いた」

○○ 「たしかに、そこに自販機なにか買う?」

土生 「そうしよ」

俺たちは近くにある自販機で飲み物を買った。

土生 「ぷはぁ、美味しいな」

瑞穂が水を飲む姿だけでも多くの人が瑞穂を見た。

○○ 「たくさんいろんな人が見てるな」

土生 「慣れたよ笑」
 
?? 「すみません」

知らない男性が話しかけてきた。

土生 「はい?」

知らない男性が瑞穂に話しかけた。大方予想はできる。

?? 「彼氏は居る?」

ですよね。ナンパですよね。
でもなんか俺も慣れた。

土生 「いや隣にいる○○君が彼氏なんですよね」

?? 「いいじゃん、俺と遊ぼうよ」

どうやら今回のナンパ男は話が通じないタイプのナンパ男らしいです。

土生 「いやほんと大丈夫なんで」

男性 「いいじゃん、いいじゃん、必ず後悔はさせないから」

○○ 「ちょっとしつこいですよ」

男性 「はぁ?お前に話しかけてないから」

流石のしつこさに俺はさすがに注意したが男性は反省の色は見えなかった。

土生 「貴様!」

男性 「きっ貴様?!」

瑞穂の『土生節』が出て男性は少し驚いた。

土生 「しつこいぞ!」

男性 「…」

瑞穂の突然の言葉に驚いたのか男性は何も言わなくなった。

土生 「○○行こ」

○○ 「うん」

俺たちは唖然とする男性は置いて俺たちは公園に向かった。

○○ 「あんなこと言って大丈夫なの?」

土生 「大丈夫でしょ、え?何がいけないんですか!?」

〇〇 「キレるんですか!?」

2人で馬鹿やってるとまた知らない男性が瑞穂に話しかけてきた。

男性 「あの…」

土生 「大丈夫です」

今回のナンパ男は話がわかる男性だった。

〇〇 「ほんと大変だね」

土生 「まぁね」

〇〇 「疲れないの?」

土生 「疲れないよ。〇〇がいるおかげでね」

〇〇 「そりゃどうも」

土生 「思ってるそれ?」

〇〇 「さぁね?」

土生 「もう!」

〇〇 「はは」

男性 「あの、すみません」

2人でまたイチャイチャしてるとまた瑞穂が男性に絡まれた。
しかも今度は3人…おそらく面倒くさいことになるだろう。

男性1 「お姉さん今1人?」

瑞穂 「いえ隣に彼氏がいます」

男性2 「そんな彼氏さんより俺たちの方がずっと楽しいよ」

男性3 「だから俺たちと遊ぼうよ」

土生 「いや、〇〇君といると楽しいから遠慮します」

男性1 「いやいやこんな男より俺たちの方が楽しいって、自分に素直になれよ」

土生 「いやほんとに大丈夫なんで、行こ〇〇君」

瑞穂は俺の手を握りどこかに行こうとした。

男性1 「どこに行くき?」

男性3人が俺たちの行く手を拒んだ。

土生 「邪魔です」

男性2 「俺たちと遊んでくれたらいいよ」

土生 「うるさい!邪魔」

我慢の限界が来たのか瑞穂は声を荒らげて男性達の手を振り払った。

男性3 「乱暴な女子は嫌われるぜ。まぁ俺たちはそんな君も好きだがな」

〇〇 「キモイですよ」

俺も我慢の限界がきてつい思っていたことを口にした。

男性3「はぁ?」

〇〇 「聞こえなかったか?キモイって言ってんだよ!」

男性3「てめえ!」

男性は拳を握り俺に拳を振りかざそうとした。
俺はスマホを見せた。

〇〇 「録画してるけど大丈夫?」

男性3 「チッ、行こうぜ」

男性1 「そうだな」

男性達はどこかに消えた。

土生 「ありがとうね〇〇君」

〇〇 「うん、困ったらいつでも相談してね」

土生 「うん、〇〇君大好き!」

男性 「あの…」

〇〇 「またかよ!」

ほんとうちの彼女が美人過ぎて困る。

〜完〜






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