スピリチュアルに傾倒 その2

 1月某日、占いに行ってきた。霊感?霊視?タロットというのだろうか。30分フルにお話ししてくれるのかと思ったら質問されたことに対して答えるタイプだった。10分くらいですぐ終わった。結果として
・今片想いしている人は脈なし縁なし。今すぐ捨て去りなさい。そしてストーカー化しないように(そんなあ)
・その代わりではないが今年中に周囲の身近な人からの紹介で5歳前後年下の支えてくれる系の女性と結ばれる。待っていれば向こうからやってくる(本当かなあ)
・今年はゼロが1になる年
・仕事が認められ収入がちょっと増える(無職なんですが)
・規則正しい生活をすること。朝起きる時間は一定に。眠い時に昼寝するのは可(どういうメカニズム?)
・大腸のポリープに注意
・結石にも注意
今まで女のおの字も無かったのにそんな急に目の前にある切り株の根っこにオレ好みの女が勝手に引っかかってるとかあるんかいな。畑が荒れ地になるまで待ってもなさそうなんだけど。まあ全体的にはなんとなく良さそうだ。しかし大腸のポリープ、昔からできては潰れを繰り返してるんだけどよくわかったなあ。結石ってすごく痛いやつか。これは怖い
 2月始め、安井金比羅宮に行ってきた。境内に入った瞬間とても清浄な気を感じた。お参りして例の石をくぐってお守りを買って帰った。急ぎ足で参拝するのはよくないらしいし、神社といえばゆっくり散策するというイメージなのだが、人も多いしあまりのんびりした雰囲気ではないような。自分が田舎者だからか?そして何となく急かされたような気がしてお守りを一つ買い忘れてしまった。もうちょっとゆっくり授与所を見たかった。願い事は当然、脈なし縁なしといわれた片想いしているあの人と添い遂げられますようにである。結ぶのも切るのも神様の判断次第、そしてもともとは切る方が主という。一体どうなってしまうのか。それでも帰る頃には気分はとてもスッキリと晴れやかになった。気分、脳内神経伝達物質、スピリチュアル、やはり関係あるんだなあ。
 普通の人は良い事が起こると言われたからそうなるように行動しよう、神様にお願いしたから頑張ろうとなるらしい。ところが怠惰で性根が腐っている私は、良い事が起こると言われた、神様にお願いした、だから何もしないで良い事を待っていようとなってしまう。自分を変えるしかない、と言ってもそれができれば苦労しないと思う。自分軸が無いんだから外圧に頼るしかないか。

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