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kabitas
イメージを払拭する
菊(キク)の花言葉は「高貴」「高尚」。
白色の菊(キク)の花言葉は「真実」。
ピンク色の菊(キク)の花言葉は「甘い夢」。
黄色の菊(キク)の花言葉は「敗れた恋」。
菊の花ことば。
菊のイメージは皇室の紋として使われていることから日本でもゆかりがあり仏花によく使われている。
菊にも古典菊(日本で多く流通している菊)と洋菊が主となる分け方でスプレー菊など洋物はドライフラワーにも使いやすい。
刺身の横にある菊は豊橋生まれである。
電照菊などが有名で、菊は市場にも大きく出回っている。
菊は仏花、枕花として用いられてきたのだが、昨今の冠婚葬祭の在り方から花屋の売り上げは大きく変わってきている。
菊だけではないが、多くの農家が用途の在り方が変わってきている時代にどう変化をしていくのか、試行錯誤の毎日を過ごしている。
以前、独立を考えている方と、農家が大量の花を廃棄した話をしていた。
その廃棄した中に菊もあったわけだが、その方から菊をドライフラワーにして売るのはどうなのか?と訊ねられたことがある。
その当時は、花のイメージからその考えは無いと言い切った。
やはり飾る場所を考えたら、リビングではないから。
ただ、今考えるとその固定概念はあくまでも自分発信だと思えるようになった。
そのことから、一度菊がドライフラワーに向いているかどうか、湿度を測りながら色々な方法で作成してみようと思う。
常識が変わりつつある時代に守るべきものと守らないことで助けられる方法があるなら、常識を変えていくこともありかなとは思っている。
(良識の範囲内であり、今回は菊の用途を変えることからアリと判断した。)
常識という言葉にとらわれ過ぎていないか。
そんな小さな挑戦をしていこうと思う。
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