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発想

なにかを始めるときに

有能な科学者とそうでない科学者の差は、最初に立てる仮説の違いである

ノーベル賞受賞者、利根川博士の言葉から。
科学の世界のアプローチとして、考えるべき課題に対して仮説を立てる。
考えが正しいかどうか、直感に対して実験を繰り返し、再現性があるものが科学的事実となる。

新しい事を始める場合、科学と同様のアプローチが必要だと思う。
もちろん根拠となるデータなどは必要だが、仮説をどれだけ信じれるかというところも重要になる。
そしてその事柄を継続的に調べ実行し続けるしかない。
実験結果は良い方向とは限らない。
有名な話がSTAP細胞だがあると思うことだけではダメで、立証されなければ意味をなさない。
そう思うと起業も新事業も新しい取り組みも同様のことが言える。
こと、形が無いものは走り出すことが実験と同じこととなる。

思っていることがあって、これならいける!と仮説が立てれたなら、実際に検証するためには行動しかない。

仮説は立派でも最終的に実験をしなければ、世に役立つものは作れないのと同じように、言葉にしたことを行動し、周りに周知させない限り机上の空論と言われてしまうのだ。

利根川博士から学べることは一つ、考えていけると思ったことは行動し、検証し続けること。
ただし、成功するものは仮説の時点でほぼ結果が出来ているということだ。

これを踏まえて新しく始めるときに立てる仮説はより強固なものでなければならないと同時に、行動をしなければ何も得れないということを学んだ。

当たり前のことなんだけども、どっちかが軽くなってしまっている傾向が多いのでしっかりと判断していきたい。


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フローリスト堀祐次郎
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