人生を変える読書 人類3000年の叡智を力に変える 感想文
3,40分程度パラっと読んだのでファーストインプレッションとして感想を書いていきます。ずぶ濡れの雑巾を絞るように脱水が必要です。(アウトプット)
堀内勉という方の著書。教授だったり、役員だったり、理事だったり、CFOだったりと多様な肩書をお持ちで60歳くらいの方ですかね。
(読書メモ)
・「あれしろ、これしろ」のノウハウに焦点を当ててる読書本では決してないです。著者の問題意識としては、『自分の頭で考えられない人が増えた』という切り口。人間に焦点を当てている。
・最初のページ現れる「どんな本を読めばよいか、の答えとは?」という見出し。
・ネット時代に世に蔓延る欲望の駆り立て商法により、人は何が本当にしたいことであるのか分からなくなっている。
・仕事に正解を求める人が増えている。(正解症候群)
・個人が抱える内的な問題、「どんな本を読んだらいいのか分からない」に対しては内省して自ら向き合っていく事、答えのない問いにができるのが読書であるとしている。
・1950から40年間は日本は何も無かった。が今、予測不可能な時代になっていることは無意識のうちにみんな気づき始めているらしい。
・仕事にしても、時代を生きていくにしても読書を通じて心の体幹を鍛えていく必要がありそうだ。
・最近個人的に本を読むようになったので、精神現象学、自我、社会契約論とか聞いたことのある難しい言葉が出てきてもなんとなく理解できるのが少し嬉しい。
・印象としては「良くも悪くも抽象的」な本。なぜ読書が必要なのか新たな視点を見つけられそうだ。
・他の本との相違点、類似点を気づいて拾っていきたい。
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