生きづらい性格

私は感情的で繊細で他人の気持ちを理解することができない諦めの悪い人間だ。そして自己評価が極めて低く、要所要所で謎のこだわりがある面もあれば極端に無頓着な面もある。
要領が悪く、物忘れが酷く、じっと椅子に座っていられず、物覚えも悪く細かくメモを取らないとするべきことを忘れがち。自分の意見が基本的に正しいとも思っていた(現在は解消)
診断は行っていないが、ADHDはほぼ確実、ASDの傾向もあるのではと自己分析している。
また後日書くが、今メンタルクリニックを受診しているので、今後診断をしてもらおうと思っている。

他人の気持ちが理解できず、感情的で思ったことを素直にそのまま口に出してしまう特性のため、学生時代から友達は少なかった。
まず友達ってどうやって作るの?から始まり、何を話していいかもわからず、思ったことをそのまま話すと変な奴だと思われ次第に離れていく。
そんな私でも特性を理解してくれていまだに離れずにいてくれる親友と呼べる存在はいて、結婚式の際に友人代表のスピーチで泣いてくれたことは一生の宝物だ。

今では友達が少ないことに何の劣等感もなくどこかに遊びに行く際は単独行動が基本だ。誰とも予定を合わせる必要もないし、すべて自分の意志で行動できるので楽だ。
最も小さい子供を2人子育て中なので単独で遊びに行く機会に無いに等しいのだが。友達が少ないことに生きづらいと感じる部分は商品を購入する際に友人の伝手で安くできる手段が少ないだけで日常生活に何ら支障はない。

私が最も生きづらいと感じている部分はコミュニケーションの部分である。
友達が少ないこと自体は良いのだが、数少ない友達さえも離れていってしまう。原因は言わずもがな私の性格にある
親しい友人や大好きになった恋人ほどコミュニケーションがかみ合わずに疎遠になったり関係性がなくなってしまう。
なぜか
心の底から仲良くしたい大切にしたいと思っている人ほど些細なことで疑心暗鬼になってしまったり、良かれと思って発した言葉が逆に傷つけることになってしまったりするからだ。
もちろん傷つける意図なんてないし、自分が言われてどう感じるかを考えて発言するのだが、それ自体が求めている言葉と違ったりどう感じるかを考えているつもりが結果自分本位の発言になってしまっている。
疑心暗鬼になる点については、何気ない会話のなかで他の人には話した内容が自分だけ聞いていなかった、とか、話したくない内容を聞こうとして、友達が話してくれなったとか、そういったことがきっかけで「自分は信頼されていないから話してくれないんだ」と感じて疑心暗鬼になってさらにしつこく聞いてしまい面倒くさがられて離れていく。このパターンが非常に多い。
何度も同じ過ちをを繰り返しているのに一向に改善できない。
改善しようと思っても不安な気持ちを解消するために衝動的に同じことを繰り返してしまう。
言葉は悪いが損切が下手なのだ。好意があればあるほど執着してしまってドツボにはまる。
そしてこれらが積もり積もって今年爆発してしまった。
そして私の人生において一生関りを持ち続けたかった大切な人との縁が切れてしまった。そしてメンタルクリニックへの通院生活が始まるのである。
もはや遅いのかもしれないが本当の意味で自分の特性を理解して同じ過ちを繰り替えさないように本気で自分の特性と向き合ってこれ以上つらい思いをしないように、改善したい。疑心暗鬼になるのではなく他者の気持ちを汲み取り気持ちに共感できる人間になりたい。
爆発してしまった要因については後日書きたいと思う。

次回は私自身の生い立ちについて言及する。




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