2023

25年の人生で1番どん底を感じた2022が幕を下ろした。

こんなにネガティブで地底を這いつくばるような苦しくて辛い年越しは初めてだった。
私が如何に人生において"楽"を選んできたのか現実をまざまざと突きつけられた年だった。

私は「らく」ではなく「たのしい」を選んできた。そう思って25年生きてきた。何か人生の分かれ道、選択肢が与えられた時、周りに流されず自分が楽しめる方を選んで生きてきた。楽しい時はその選択に後悔の気持ちなんて一つもない。

正直今だって私が「たのしい」を選んできたことは間違ってなかったと思ってる。

ただ現実は社会は私のことを「らく」を選んできた人間だと判断する割合の方が多いのかもしれないと理解するようになった。そう思うと私の選択が間違ってきたのかもしれない、と意志が揺らぎとても不安定だった。

わたしはこれからも自分の「たのしい」を大切にしたい。安定や安心の大切さや現実を見た平均的な環境が重要なことは頭の中ではわかってるし、だからこそ"ありたい自分"と"あるべき自分"のギャップに苦しんでる。

どちらを選ぶのが正解か。正解はわかってる、だけどそれはきっと私の正解ではない。

焦りが如実に足を引っ張った一年だった。25歳。まだまだ若いと言われる度にもう25歳だと焦る私。生き急ぎすぎで人を頼るのが下手すぎた。

2023ため息は笑い声に変えていきたい。

まだまだ視界は晴れず「たのしい」を見いだせない気持ちが強いけれど、何の為にこの選択をしたのかを忘れずにただひたすらに努力。妥協せずに努力。強気に努力。

この先の人生が「たのしい」でいっぱいになりますように。