長編小説仲間は少し的を外れた鳥好きだった
おっかねぇよ。いや何がって。noteに集う才能の話よ。オイラがnoteで活動してきた中で、これは敵わんわ・・・って思った創作はいくつもある。
・アポロンの俳句(いつか勝ちたいぞ)
・shizugonちゃんの詩(勝てる気しないぞ)
・つく姉さんのエッセイ(勝てるわけねえ)
・弘生さんの油絵(10回くらい生まれ変わらないと無理)
et cetera et cetera. フィールドも違うし、我々は勝ち負けを争ってるわけじゃない。でも、オイラは栗栄太だ。イケてる創作にバチコニングインスパイアされるのが大好きなのだ。10年前なら多少卑屈になっていたかも知れないが、今はシンプルに良い刺激になっている。すっげー!オイラも頑張ろう!みたいな。これが基本無料だっつんだから、ホントnoteっておっかねぇよ。
今日紹介する橘鶫(たちばなつぐみ)さんも、間違いなくその一人だ。あ、オイラはつぐみんと呼んでいるので、以下つぐみんでよろしゅう٩(๑•̀ω•́๑)۶
会場の皆さまお願いです石は投げないでください
「お前なんかに紹介されなくても鶫さんの才能は知っとるわ!」
「こちとらお前より先に鶫さんに出会ってるわ!」
「鶫さんに出会って間もない栗栄太が偉そうに!」
「白杯提出の記事、自解説長すぎんだよ!恥ずかしないんか!」
「コンチャースとかバンチャースとかうるさいんだよ!ザキヤマさんか!」
「何だよアヘアヘキングダムってタイトルは!人気でるわけねえだろ!」
🎤(´めДめ ;)< みなさま!ステージに石を投げるのはおやめください!あと、つぐみんに関係ない悪態はおやめください!涙が出ちゃいます!
つぐみんの絵の素晴らしさは、殆どの方はご存じだろう。それこそオイラが語るのはキング野暮ンビーであり、TOKYO野暮リンピック。だがしかし。だがしかーし。つぐみんが書いている長編小説の魅力を知っている人は、絵ほど多くないのではないだろうか。
報われないのよ長編は とほほん
この前なんちゃらロンガーさんとも話したのだが、noteでは長編小説ってだけで敬遠されやすい。人気が出にくい。ええ。そうなんですよ。かけた労力の割に、全然報われないのだ。自分がまさにそうだったからよく分かる。
オイラの書いているアヘアヘキングダムという長編小説。ここ最近は少しずつ読者が増えてくれて嬉しい限り。でも、最初の半年は新規読者に見向きもされなかった。スキ欲しさに書いてるわけではないけど、頑張って書いた1stや2ndがスキ0で延々並んでいるのはちょっぴりツラい。自分自身の評価はどうだって良いんだ。その作品が不憫に思えてくるのだ。自分の作品は我が子。嗚呼お前たち、オイラのせいで、ミジメな思いさせてごめんよ・・・(´;ω;`)って泣きたくなるのだ。
ま、オイラの場合はプロモーションがドヘティックだし、たとえ数人でも仲間が笑ってくれれば良いや~が根底にあるので仕方ない。万が一誰も読んでくれなくなっても、部屋で自分で読み返してゲラゲラ笑ってればそれで良いやと、5%くらい本気で思っている。いや人気が出るように努力しろよ。プロモーション工夫しろよ。しょうもないコメントは0.2秒で削除するので書かないように。わかっとるわそんなん。
愚痴話休題。つぐみんが書いている「物語の欠片」。その第1章の位置付けとなる「鳥の歌編」。全91話。見つけた時は、図書館の奥の秘密の部屋の、さらに奥まった一角にすごそうな本がドスンドスンと積んである。そんな感覚でした。
話数だけ聞いてグヘェ~ムリ~ってなる人もいるかもしれない。スマホ勢だと、極論スクロールするだけでメンドイって人もいるかもしれない。
お手軽・最短・最速が持て囃され、ちょっと話が長いだけで、鬼のように嫌われる令和ジャパン。そりゃ、1話完結のエッセイやショートショートの方が喜ばれる。いや分かるよ。分かるけど。オイラは主張したい。長編には長編の良さがあるんですよ。
作り手の苦労を押し付けるつもりはないけど、長編だからって毛嫌いしないでほしいな~とオイラは思ってます。
人生は終わりのない物語だ
つぐみんが言ってたんです。これは終わらない物語だと。「人生って、何か1つやったらそれで終わりってことはないでしょう?その先もまだまだ続く。だから、終わらない物語を書きたかったの」
全身サブイボ(あろちゃん公認)。そうなんです。オイラも全く同じ気持ちで、アヘキンを書いているのです。嗚呼、つぐみん。好き。you are the best.
単純につぐみんと仲が良いから、おススメしてるわけじゃありません。「物語の欠片」、掛け値なしに面白いです。ジャンルで言えば、ファンタジーになるのかな。でも、カテゴライズする意味はあまりない。唯一無二の鳥好きつぐみんワールドです。
【物語の欠片のここがイケてる!パート1٩(๑•̀ω•́๑)۶】
個性的なキャラクターがハチャメチャに魅力的
それぞれが色々な過去を抱えながら、そして未来に不安を感じながら、ちゃんと「今」を生きている。キャラ数も多いから、正直最初のうちは「コイツ誰だっけ?(´めωめ`)」ってなると思う。でも、みんな個性が際立っていて素敵だから、すぐに名前が出てきた瞬間区別がつくようになります。
オイラの推しはヨシュア。
読んだ人!チミの推しも教えなさい(ノシ*`ω´*)ノシ
【物語の欠片のここがイケてる!パート2٩(๑•̀ω•́๑)۶】
モノクロで書いたフルカラーの世界
つぐみんの絵を見れば説明不要だけど、情景描写が本当に鮮やかなんです。モノクロの文字で書いてるけど、描いているのはフルカラーの世界。空も、服も、目も。つぐみんは小説でも、ちゃんと絵描きなんです。
【物語の欠片のここがイケてる!パート3٩(๑•̀ω•́๑)۶】
ストーリー
ネタバレになるので一切書けませんが、素晴らしいの一言に尽きます。
たまにはいいじゃん毛嫌いしないで(ノシ*`ω´*)ノシ
ファンタジー系の小説あんまり読まないから・・・長編あんまり読まないから・・・そんな今までのことはいいの!ね?食わず嫌いしないでさ。たまには長編もいいじゃん(´めωめ`)オモシロイヨ
【キミもつぐみんワールドへワープヽ(•̀ω•́ )ゝ✧ 】
つぐみん、素敵な物語をありがとう。
終わらない物語をありがとう。
1人でも共感してくれる人がいますように。
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