「「好き」を言語化する技術」を読んだ私が今年の最推し漫画、「ロッカロック」を語る

2024年の”推し”本 Advent Calender 2024 9日目の記事です!
ぜひ、すでに投稿されている記事やこのあと投稿される記事もチェックしてみてください!

このアドベントカレンダーはアドベントカレンダー作成者の0yuさんが紹介した本を読んでくれる素敵なアドベントカレンダーなので、何を自分の推し本として書くかとても迷ったんですが、自分が今年読んでとても良かった文章術の本と漫画をまとめて紹介しようとおもいます!

私の推し漫画、ロッカロックを読んでください

ロッカロックはサンデーで連載中の高校生バンド漫画で、現在単行本が2巻まで発売されています。そして、サンデーの漫画アプリ、サンデーうぇぶりでも毎週水曜日に最新話の1話前の話がなんと無料(!!)で公開されていて、自分はうぇぶり経由でドハマりしました。
そんなこんなで、ロッカロックの好きなところを紹介していきたいと思います。

青春のキラキラをひたすらに浴びてくれ!!!!!!!

ストーリーは中学校の卒業式で主人公の幸丸が自身のバンドの解散ライブを行うところからはじまります。そのときの奇跡のような瞬間が忘れられず高校でも新たにバンドメンバーを集めてバンド活動を行っていく…というのがざっくりとしたあらすじです。

まず、幸丸がすごく素直で自由な性格なこともあり、とにかくキラキラして見えます。

「音楽をやってるときは俺は無敵だって思う。」
「俺は一生音楽を続ける。」

ロッカロック 1話

こんなこと正直、大人になったら正直口にできないし、中学生・高校生であっても音楽に一生を賭けられるって言い切る人間はなかなかいません。
ただ、幸丸はまっすぐ、曇りなき眼でそれを友人に伝えるし、行動していきます。そんな幸丸の姿にめちゃくちゃ当てられるというか、キラキラして眩しい気持ちになって応援しちゃうんだよな…

頭の切れるエンターティナーはいつだって最高!!!!!

本作品のバンドは主人公幸丸と一勝のツインボーカルです。
一勝は過去の経験から、勝つこと、1番であることに対して異常な執着を持っている人物なんですが、一勝の勝ちへの執着がバンドをいい方向に持っていってくれます。あと、一勝は舞台に上がるときメイクするんですよ!?最近中学生から高校生に上がったばっかりの男子高校生が舞台に立ったときの自分をちゃんと自己プロデュースできてるの、あまりによすぎないか….!?!?!?!?

ロッカロックの景色を私も見たい

ロッカロックは作中に出てくる天才アーティスト、暴威(ボウイ)の造語です。ロッカロックが何なのか?ときかれるとゾーンみたいなものって認識が近いのかなと思っています。
造語なので、正解は多分作者しか完全に知りえることはないと思うんですが、漫画を読んでいるとこれが!この瞬間が!!ロッカロックなんだ!!!!!っていうのはコマやセリフからひしひしと伝わってくるし、ロッカロックを体験することができる人は音楽を愛して、音楽に愛された人なんだなっていうのは伝わってくる。自分は音楽はやってないけど、ロッカロックみたいな奇跡がかみあう経験、をプロダクト開発や自分の趣味でできたらいいな〜と思いながらロッカロックを読んでいます。

最後に

幸丸、一勝以外にも魅力的でキャラの濃い人物がどんどん登場する本作品、色々書きましたが、本の一番の醍醐味は実際に読んで自分の意見を持ってもらうことだと思うので、

ロッカロックぜひ読んでください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いまならまだ2巻しかでてないから!!!(12/18に待望の3巻が出ます!!)

本誌はコンテストの予選が始まって激アツなんだけど、
うぇぶりなら追いつけるから!!!!!!!!!!!!


ということで、「好き」を言語化する技術を読んで、今年読んで一番心が震えた漫画について書くに至りました

「好き」を言語化する技術はライブの後や漫画の読後、ひとしきり興奮したのちに「やばい…最高…エモ…」しか言えない語彙力皆無の自分にとってピッタリの本でした!!!!!まあだいたい上にかいてあることもやばい、最高、エモをひきのばしたようなパッション!!!!って感じではあるんですが、この本をよんで引き出しが増えたように感じます!

本の中に「自分で感想を書くまでSNSで他の感想に触れないようにする。人の感想を見ちゃうとそれが自分の気持ちって錯覚しちゃうから(超意訳)」って書いてあったのが、ほんまそれな〜〜〜〜!!としか言えず、このロッカロックの記事に関しても書く際は他人の感想を一切見ずに書いています。

「好き」を言語化する技術もとっても面白いのでぜひ読んでくださいね!!!!!!!!!!!!


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