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「6.恋人たち」からのメッセージ

タロットカードを通じて、日々、自分への理解が深まっている

石津野ははです。


今日のカードは6.恋人たちだった。(マルセイユ版)

「二人の女性の間で心が揺れる男性、そして頭上にはキューピットが

矢をつがえ、時が満ちるのを待っている」という絵だ。

男性はどちらの女性がいいかなぁ、と心の中であれやこれやと

楽しく想像(妄想?!)を巡らしているだけで、まだ心は定まらない。

この時点でのイマジネーションこそが、次の”7.戦車”を動かす原動力になるのだろう。


今日は梅シロップを作った。

お店で梅を見つけた途端、「作ろっ!」と衝動買いした。

何度か作ったことがあるから、

梅を洗ってヘタを取り除いたり、瓶を消毒したり、砂糖をまぶしたり…と

詳細にやるべき手順や完成形の絵が頭の中に出来上がっていた。

梅の爽やかな香りも、

梅を触った時の毛足の短いベルベットのような感じも、

瓶の中で砂糖に包まれた梅が少し顔を覗かせる感じも。

実際に出来上がったのは、イメージ通りのものだった。


私たちは頭の中でイメージしたものを現実に形作ることができる。

当たり前にやっているけれど、これってすごいことだよね!

やりたい!って熱意が湧いて、

あれこれイメージして(これが6.恋人たちの段階だと思う。)

計画立てたり、さらに詳しく手順を考えて、

ついには形として現れる(現実化、行動)する。

想像は創造だ!


私は先日、NaokimanさんのYoutubeチャンネルで、

「世界を変えた男、ニコラ・テスラの知られざる生涯!」という動画を見た。

彼は天才発明家で有名だが、私は彼について詳しく知らなかった。

その動画の中でこんな件があった。

「テスラは子供の頃から、記憶や言われたものの映像が現実のものと区別がつかないくらい精密に目の前に現れるという現象が頻繁に起きていた。

彼は当初それに悩まされていたが、しだいにそれをコントロールできるようになり、自分が好きなときに好きなものを目の前に想像し、それをイメージの中で改良することまでできるようになっていた。」

ニコラ・テスラのような天才発明家はイメージ力が半端ない。

では、テスラみたいに現実と見紛えるほどに強くイメージできれば、

簡単に現実化できるのではないだろうか?


子育てをしている私にとって、

子どもたちの持っている能力を開発する、

もしくは、能力を発揮するのを妨げない、

というのは重要なテーマなんだけど、

子どもが家でボーっとしていると、

「なにをボーっとしているの?」と声をかけたり、

「暇なら宿題でもやったら」なんて言っているよ(汗)

そんな時、実は頭の中で何かをイメージしているのならば、

彼らの邪魔をしてしまっているのではないだろうか??

見えないからといって、何もないわけではない。

むしろ見えない世界こそが大切で。(By星の王子様)

大人である私は「無駄」をなくそうと躍起になるが、

実は無駄なことなんて一つもないのかもしれない。


「Aちゃんとは、あーんなことや、こーんなことしてぇー、

Bちゃんとは・・・ムフフ(о´∀`о)

想像って、マジ楽しいっスね❤️」

浮かれた「6.恋人たち」のカードに言われている気がする。













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