終盤でサーブミスをする理由はメンタルが弱いだけなのか
試合の終盤でミスをすると、
メンタルが弱いと言われる
けれどそのほとんどは、自分の技術が足りないだけ
メンタルのせいにせず、確かな技術を身に付けることに専心しよう
【解説】
良くあるのが、ちょっと重要な場面でミスやエラーが出ると、すぐ「メンタルが弱い…」みたいな話になる。
つい先日、僕の周りでこれを言ってる人、言ってくる人間を見かけたが圧倒的にレベルが低い。
ほとんどの場合、それはメンタルがブレてるとか弱いのではなく、シンプルにそのプレーの「技術」が足りないだけ。
終盤でサーブが入らない人はメンタルを鍛えようとするより、技術力を向上させることに専念した方がいい。
メンタルのせいにせず、確かな技術を身に付けることで、結果的に終盤でも良いプレーが出来るようになる。
この考え方は、メンタルに不調をきたした際、「思考で解決しようとして泥沼にハマっていく」現象と、
それを脱却する為には運動や腸内を整えるなど、行動や動作から身体にアプローチすることでそれらを改善出来るという真理と同様のものである。
安易にメンタルを語る人間に耳を貸す必要はない。