吉方位参りとSMARTゴール
ここ4年くらい、私にとって運の貯金日にあたると言われる日と方角に、30キロ以上移動して神社参拝をして帰ってくる吉方位参りを続けています。
今日もその日にあたるためお昼前から移動を初め、お参りをし、ランチを食べて帰ってくる予定です。
で、私の考え方なのですが、目標達成のためのSMARTゴールというものをご存知でしょうか?吉方位参りをこの目標設定方法と組み合わせ使っています。
目標達成のためのスマートゴールとは?
SMARTゴールは、目標設定のための効果的なフレームワークであり、具体的(Specific)、測定可能(Measurable)、達成可能(Achievable)、関連性(Relevant)、期限付き(Time-bound)の5つの要素から成り立っています。このフレームワークを用いることで、個人や組織は目標を明確にし、その達成に向けた計画を立てることができます。
Specific(具体的): 目標は明確で具体的である必要があります。例えば、「売上を増やす」という漠然とした目標ではなく、「次の四半期に売上を10%増加させる」といった具体的な表現が求められます。
Measurable(測定可能): 目標は測定可能でなければなりません。進捗状況や達成度を数値で確認できるようにすることで、目標に向かってどれだけ進んでいるかを把握できます。例えば、「毎月の売上を100万円にする」といった具体的な数値が必要です。
Achievable(達成可能): 設定した目標は現実的で達成可能であるべきです。高すぎる目標はモチベーションを下げる原因となり、逆に低すぎる目標は挑戦感を失わせます。例えば、「1ヶ月で10kg痩せる」という目標は非現実的ですが、「3ヶ月で5kg痩せる」という目標は達成可能です。
Relevant(関連性のある): 目標は自分自身や組織の大きな目的に関連している必要があります。設定した目標が自分の価値観や長期的なビジョンに合致しているかどうかを確認します。たとえば、キャリアアップを目指す場合、そのために必要なスキルや経験を積むことが関連性のある目標となります。
Time-bound(期限付き): 目標には明確な期限が必要です。期限を設定することで、行動計画が具体化し、時間管理が容易になります。「来月末までに新規顧客を5件獲得する」といった具合に、いつまでに達成するかを明示します。
SMARTゴールは、個人や組織が効果的に目標を設定し、それを達成するための強力なツールです。このフレームワークを用いることで、目標設定がより体系的になり、行動計画が明確化されます。これにより、成果を最大化し、持続可能な成長へとつながります
例えば、今日の吉方位は北西や西なのですが、北西や西の方位にはこのような意味があります。
北西の意味と効果
北西は、事業運や政治力を高める方位とされています。この方位に向かうことで、事業の成功や昇進、昇格、投資などに良い影響を与えるとされています。特に、リーダーシップを発揮する場面での効果が期待されます。
西の意味と効果
西は、交際範囲が広がり、結婚運や金運に良い影響を与える方位です。この方位に向かうことで、人間関係が豊かになり、経済的な利益も得られる可能性があります。また、西は社交性やコミュニケーション能力を高める効果もあり、出会いや人とのつながりを促進します。
これがそのまま自分への問いとなります。
今回、西に行くとすれば「人間関係やつながり、出会い」をテーマに具体的に半年後どのようになっていたいか方向性を決め、それを元に、SMARTゴールの設定していく流れです。そして、神社へ行き、手を合わせながらSMARTゴールにそってお願いをしますですので吉方位参りは、私にとって、定期的に自分を見つめ直す機会だったり、目標の進捗確認であったり、新たな目標の設定の機会という位置付けです。
神棚のところに置かれている鏡の意味合いにもあるように、鏡が神様の依り代となり、参拝者が自分を見つめ直すための象徴として用いられます。
神社と鏡の関係性
神鏡の役割: 神社で見られる鏡は「神鏡」または「御神鏡」と呼ばれ、神霊のご神体として祀られています。これらの鏡は、神様が宿る場所とされ、特に三種の神器の一つである八咫鏡が有名です。この鏡は天照大神が皇孫に授けたとされ、日本の祭祀の中心的な存在です。
象徴的意味: 鏡は太陽を象徴し、天照大神を表すものと考えられています。鏡が光を反射する様子は、神の光を象徴的に表現しているとされます。また、鏡は自己反省や心の浄化を促す道具としても機能します。参拝者が鏡を見ることで、自身の内面を見つめ直し、清らかな心で神に向き合うことができると信じられています。
自己と神性: 「カガミ」から「ガ」を取ると「カミ」になるという言葉遊びには深い意味があります。これは、自我を取り除くことで内なる神性が顕現するという考え方を示しています。このように、鏡は単なる物理的な存在ではなく、精神的な成長や自己認識を促す重要な役割を果たしています45。
参拝時のマナー: 神社では、鏡を見る際には敬意を持って接することが求められます。多くの場合、御神体として安置されているため、直接見ることは禁止されていることもあります。これは神聖性を保つためであり、参拝者はその存在を感じることで十分です。
このように、神社と鏡の関係性は単なる物理的なものではなく、深い精神的・文化的な意味合いを持っています。鏡は神道における重要なシンボルであり、人々が自己を見つめ直し、内なる神性と向き合うための媒介となっています。
機会、ありましたらこのような観点で、吉方位を利用してみても新しい発見があるかもしれませんね。