ダニー🌵トレホ・メリノ

ダニー🌵トレホ・メリノ

最近の記事

オチャ 〜笑面の仮面舞踏会〜前編

俺がめりのだ。 別にこの記事はお前たちに読ますために書いたものではない 7月 太陽が道端で倒れているアホどもの肌を焼き、その香ばしい匂いで野犬が小躍りするようなよくある夏の日 俺の怒りはピークに達した。 なぜかって? それはお前たちアホが真の男というものを忘れてしまっているからだ。 だから俺は来た。 そう、オチャの町に。 集合 真の男の朝は早い。 なぜかって? 真の男には明日は来ないからだ。 そう言う危機感を常に持ちながら生きなければ荒野では生きていけない。 特に

    • メンタイーコ 後編

      俺がメリノだ 今回、俺は筆を執ったが、別に誰かにこの文章を読ませるつもりはない https://note.com/merino___/n/n637164cd5289 3DAY 乳飲み子の時、アンドレの腕くらいあるバッファローの巨角が耳の穴に突き刺さったあの時のような頭痛で目が覚めた この時ばかりは、お前に心臓を撃ち抜かれただけで死んでいただろう。 その辺のあほ共は、あと二日ほど横になるところだが、そんなおまえらに教えておいてやる。 時間とゲロは待ってはくれない・・・

      • メンタイーコ 中編

        俺がメリノだ 今回、俺は筆を執ったが、別に誰かにこの文章を読ませるつもりはない 前編→https://note.com/merino___/n/n02c9532067d2 2日目。 朝。 高速トロッコでやまもとが来た。 やまもとのや部屋が爆破されて暇があり、足がまだ2本付いていたスイカと俺との3人で合流し腹を満たしに行く。 あほみたいに並ぶ明太子の店を横目に、またあほみたいに並ぶ『パンスト』という店。 やまもとのおすすめでらしく、あいつの肩から「ダオン!ダオン!」と涎

        • メンタイーコ 前編

          俺がメリノだ 今回、俺は筆を執ったが、別にこの文章を誰かに読ませるつもりはない メンタイーコイン 俺を高くから見下ろす太陽は容赦なく俺を焼き、横から殴りつける砂嵐は人々からすべてを奪い去る。つまり、常にこの町の人間は乾いている。 他人より多くの水を飲みたければ、そいつを殴り倒し、血で喉を潤せ。 俺がいるメキシコという大地はそういう所だ 俺は今回、高速トロッコに乗りメンタイーコの地に来た。 メキシコとは違う。 理由はない。 新天地を目指すのは男のサガである。 俺は

          とにかくお前らがちゃんとしたらいいだけだ~荒野の歩き方~

          俺がダニートレホめりのだ。 俺は筆を執ったが、別にこの文章を誰かに読ませるつもりはない。 それは朝からドリトスを喰らいながらコロナを3本開けたせいだ。 最近、トゥイッターを見たが、セックスで先っちょだけで入れた気になっているやつや、無許可で乱交することに喜びを見出している荒くれ者どもをみて、俺は悲しくなった。 そしてメキシコでのコロナ消費量がまた増えた。 メキシコで女を喜ばせないあほがいたら、当たり前のように馬に引きずられた後、爪を剝がされチリソース塗られ死ぬ。 真の男で

          とにかくお前らがちゃんとしたらいいだけだ~荒野の歩き方~