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保護犬めりちゃんと、フィンランドとテキスタイル。

はじめまして。機織りをしているmeriです。note始めます。

記事を書いたことがなく、初めてのことですが保護犬めりちゃんのこと、フィンランドについて、テキスタイルなどについて書いていきたいと思います。

この3つはわたしの人生を大きく変えたもので、それらが関わりあって今があると感じています。

最初の記事は保護犬めりちゃんとの出会いについて。

めりちゃんが我が家に来てくれたのは今から約7年前。前に飼っていた柴犬が亡くなったあとのことです。犬と暮らしたいなぁ、と話しているときに母が”保護犬はどうかしら?”と提案してくれました。インターネットで保護団体さんを探して、どのわんちゃんを迎えようか、話し合いました。どこか前の柴犬の雰囲気がする、めりちゃんを選びました。当時は保護団体さんから”詩織”という名前で呼ばれていました。我が家に迎えるにあたって名前をつけようと考えました。フィンランド語を習っているわたしはフィンランド語で名前をつけたいと思っていました。いろいろ考えて、海、という意味の"meri"(めり)にしました。

めりちゃんは最初はものすごくいろいろなことに怯えていました。わたしたち家族は、安心してもらえるように毎日愛情をたくさん注ぎました。もちろん今も愛情たっぷりに接しています。預かりさんからの、めりちゃんについてのメモの中に”おとなしいですがたくさん話しかけてあげてください”とありました。なので、毎日、人に話しかけるように話しかけるようにしました。そうして少しずつ心を開いていってくれました。


今ではソファでうとうと寝たり、笑ってくれたり、わたしたちに心を開いてくれています。


保護犬について、もっと知ってもらうことができればよいな、と思うようになり卒業制作では保護犬についての絵本(わたしがめりちゃんを飼ってから気付いたこと、考えたことなどをまとめました)や、シルクスクリーンプリントの、めりちゃん柄の生地でカーテンを作りました。

めりちゃんが我が家に来てくれたことをきっかけに、わたしは前に進むことができました。めりちゃんの存在は大きいです。

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