![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/30516835/rectangle_large_type_2_68b789d7fd4c7ebbbf2b5b9a91285273.jpg?width=1200)
手織りのラグ。
この前まで、大きめのラグと小さめのラグを織っていました。
こういったラグはフィンランドではフィンランド語でräsymatto"(ラシュマット)と呼ばれています。お店でも売っていますし、多くの家で使われています。よこ糸に使わなくなったシーツやカーテンなどの裂き布を使用することが多いです。今回は裂き布に加えてリサイクルヤーンも使用しました。
綿素材のマットなので1年を通して使えること、洗濯機はNGですが水洗いできるところが好きです。使わないときはクルクルッと丸めておくことができるのも良いです。
räsymattoは留学時代に初めて作った作品なので思い出深いです。フィンランドで旅行や留学でアパートを借りるようになってから、räsymattoをよく見かけるようになりました。廊下やリビング、寝室、とさまざまな場所に敷いてあって綿素材でさらっとしていて気持ちがよいし、いつか作ってみたいな、と思っていたので留学した時に教わろうと思っていました。
わたしは異なる素材を1つの作品の中に使用することが好きで、今回も古布、リサイクルヤーン、ループヤーンと3種類の素材を使いました。
↑大きめのラグのタイトルは”春の訪れ”とつけました。フィンランドに滞在する機会が秋~冬が多く、長く曇りがちな時期があけて、春が訪れたときの喜びが印象深いからです。冬は雪に覆われていたのに雪解けが少しずつ進み、草や花々が見えてきて、青空が見えるようになってきたらもう、ルンルンでした。そのときの気持ちや光景を思い出しながら織りました。
↓小さめのラグのタイトルは”夏色”とつけました。太陽が燦燦と輝く中、海に行きたいな、という思いをこめて織りました。
わたしはräsymattoが大好きなので、これからも織っていこうと思っています。
小さめのラグは1人用ソファの足元に敷いても良い感じです。
https://minne.com/@catsand/feed/note
minneにて販売しています。