【女性向け】社会人になって生理不順になった私からこれから社会人になる方へ伝えたい事②
みなさんこんにちは。メリアです。
本日は前回の続きのお話をしていきます。
・私が生理不順になった経緯
・なぜ生理不順になったのか
・生理不順になるとどうなるのか
・どんな治療をしたか・現在もしているか
・生理不順にならないために
今回は最後の2項目となります。
前回の記事をまだ読んでいないという方はそちらから読むことを推奨します。
4. どんな治療をしたか・現在もしているか
生理不順…どころか、生理がストップしてから3ヶ月後、「流石にいけない…」と思い産婦人科を訪れました。
検査結果
ホルモン検査や血液検査、エコー検査などをした結果、特に以上がなかったのです。
しかし、『多嚢胞性卵巣症候群』に近いという診断を得たのです。
多嚢胞性卵巣症候群(別名PCOS):卵巣で男性ホルモンが沢山作られてしまい、排卵しにくくなる疾患。排卵できない卵胞が卵巣にとどまるのが確認できる
なぜ近いという診断だったかというと、多嚢胞性卵巣症候群と確定するための基準が3つあるうち、2つしか該当していなかったためです。
私はホルモン検査で異常は見られませんでした。
ですが、どちらにしろ卵胞が育ちにくく排卵できないことに変わりはありません。
先生からは、「ストレスをためちゃダメだよ」と言われ、生活の改善と中容量ピルを処方されました。
中容量ピルの辛さ
ピル=避妊薬と勘違いしている人がいますが、ピルはPMSの軽減や私のように生理不順に悩む人の治療薬でもあります。
私は治療目的だったので中容量ピルを飲み、カウフマン療法という治療を行いました。
先生には「吐きそうになっても絶対吐かないで、つわりの予行練習と思ってね」と言われました。
その時点でかなりビビっていたのですが、結論、いろんな病気にかかってきましたがダントツで辛かったという事…。
薬を飲み始め、5日間は吐き気と頭痛・目眩でベットから起き上がることができませんでした。その後は仕事をしたのですが、辛すぎてちゃんと仕事をした記憶がありません。
その治療を3ヶ月続け、地獄の日々でした。
心底「私、無理させて、こんな状況に追いやってしまってごめん」と思いました。
さて、3ヶ月間続け、その後どうなったかというと、1度生理不順になると簡単には自力で生理が来なかった、という事。
そしてこれはもうすぐ3年経つ現在もです。
生理が3ヶ月来なければピルを処方してもらい、生理を強制的に来させるのです。
まれに自力で生理が来ることもありましたが、安定することは今でもありません。
現在の状況
現在でも生理不順のままなのですが、今では自分自身と向き合うようになり、出来るだけ自分に正直になるようになったので、1ヶ月半に1回のペースで生理が来るようになりました。
食欲が安定していたり、肌の調子が良い日が続く時は「今月は生理がくるな」と分かるようにもなり、毎回ですが、自力で生理が来るとガッツポーズをします(笑)
現在は産婦人科で処方してもらった漢方を飲むくらいです。
1度生理不順になると、すぐには良くならないということは忘れないでほしいです。
不妊症の原因にもなりかねません。
後に気付いた頃には手遅れになるかもしれません…。
5. 生理不順にならないために
さて、ストレスがどれくらい体に影響を及ぼすのかお分かりになったでしょうか。
社会人になると、「最初は我慢」「精神の弱さが問題だ」と思う人も多いでしょう。
私もそう思っていた1人です。
しかし、それは違います。1年目だろうが2年目だろうが、何年働こうが関係なく、自分自身ときちんと向き合い、正直になることが何よりも大切です。
・自分の心と対話をする(自分に正直になる)
・自分の好きなことを楽しむ
・オンオフをしっかりする
これらを怠った私の末路が現在の生理不順。
「頑張ろう!」と喝を入れることは悪い事ではありません。
しかし、それにも限度があります。自分を蔑ろにしてまで仕事をする必要はないのです。
むしろ、自分を蔑ろにするくらいなら、辞めた方がいいです。
会社は、あなたがいなくても潰れません。
当たり前ですが、時間は戻ることはありません。
1日1日の積み重ねが後々響いてくるのです。
だから、決して我慢しないで、自分に正直に優しくしてあげてください。
自分を守れるのは自分自身です。
今回は前回を踏まえ、少し長い記事になってしまいましたが、私がどうしても伝えたかったことです。
無理しないでくださいね。