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無元論への挑戦、冒険、そして完全無

2024年『新聞歌壇』掲載短歌

存在は存在しない、という命題は成立する。 世間一般に常識的に定義されている存在は世間一般に常識的に定義されている存在として、存在しない、ということ。 私にとって存在とは、それを知っていようといまいと、信じることができないものである。そして、何かを信じるということは、無意味である。

完全無とは「逃走できなさ」であり、「会話の不成立」であり、「存在の無さ」のことである。

2023年『新聞歌壇』掲載短歌

  • 短歌

    11 本
  • 『完全無――超越タナトフォビア』

    128 本
  • カイエ(わたしの非哲学)

    5 本
  • 『塔』

    5 本
  • 『きつねくんにっき』

    12 本
  • 『こうかんにっき』

    29 本