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第11回 股関節を開放する足首

【 今回のまとめ 】

• 足首は歌唱時の全身のバランスと表現に重要な役割を果たす
• 足首の動きは主に前後方向に限られる
• 足首の構造は小さく、人差し指と中指を曲げた大きさほど
• 足首の動きは膝や股関節など、上部の関節と連動している
• 足首自体に専用の筋肉はなく、周辺の筋肉が動きをサポート
• 前重心・後ろ重心の調整に足首が関与している
• 足首の柔軟性は全身の動きやすさにつながる
• 足の幅や角度を変えることで、表現の幅が広がる
• 足首の理解は、喉や肩の緊張緩和にもつながる可能性がある

歌唱時の体の使い方について、
多くの人は
喉や肺、あるいは上半身に注目しがちです。

しかし、実は足首という
一見関係なさそうな部位が、
歌唱パフォーマンス全体に
大きな影響を与えているのです。

今回は、足首の重要性と、
それが歌唱にどのように関わっているかについて
詳しく見ていきましょう。

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