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第10回 骨盤を操る股関節

【 今回の要約 】
• 骨盤接は体の中心に近く、予想以上に狭い位置にある
• 骨盤接の大きさはピンポン玉程度で、左右に2つある
• 人間の上半身は、この小さな2つの骨盤接の上に乗っている
• 骨盤接が小さいため、上半身は不安定だが動きやすい
• 膝は前後方向にのみ動き、横方向には動かない
• 膝自体には筋肉がなく、太ももの前後の筋肉で動く
• 太ももの前側と後ろ側の筋肉が協力して膝をコントロールする
• 足首は地面に最も近い関節で、その動きが上半身にも影響する
• 体の各部位はつながっており、喉だけでなく全身の動きが声に影響する

私たちの体は一見複雑に見えますが、
実はシンプルな仕組みで成り立っています。

特に、歌唱や発声に関わる部分は、
全身のつながりを理解することで、
より効果的に活用できるようになります。

今回は、
股関節と膝を中心に、
体の構造と動きについて
詳しく見ていきましょう。

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