一日のうちに何度もピンチに見舞われて、そのたびに奇跡的に回避策を思いつきそれでなんとか生きている自覚がある。これが傍から見ると難なくやっているように見えるものらしい。奇跡が起きてようやく一人前の働きができる私に、もしも奇跡が起きなくなったら...毎日奇跡が起きるように願うしかない
この世で関わり合う人のうち潜在的に応援してくれるのは1割ほどで、2割の人からは反感を持たれる。残りの7割の人には何とも思われないのだそうだ。人気の歌手も俳優も、歌人だってきっと1割の人を大切にしているんだろう。無関心ならいざ知らず反感を持たれている人からの苦言は毒にしかならない。
「『西から登ったお日様が東へ沈む』というバカボンの歌があるので実際にはその逆」方式の覚え方をすることがある。最近だと「店内で食べて帰ったほうがゴミが少なくてコストが安そうだけど実際には店内飲食の方が高価」のような…身体感覚のいびつさを修正するために頭の中の配線を逆にしているのだ。
腕を磨く、という言葉はあって、これは職人を生業とする人が自分の技量に磨きをかけるようなことだと思う。だから趣味の世界にはもしかすると適さない言葉かも知れない。好きを突き詰めていった果ての上達はするものじゃなくて「してしまうもの」ではないか。写真は今日撮ってきたバンクシーらしきもの