MEGUMI

38歳 3児の母。 ウォーキング講師・看護師として 自分らしい生き方・働き方を模索中。…

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38歳 3児の母。 ウォーキング講師・看護師として 自分らしい生き方・働き方を模索中。 夫のガンと向き合いながら、日々の涙と笑顔を重ね 今ここで”生きること”をつづります。

最近の記事

夫の闘病を支える中で見つけた“無理しない”生き方

愛する人を支える大切な日々、でも自分自身も大切に 抗がん剤治療を受ける夫を支える生活は、 想像を超える試練がありました。 抗がん剤治療による副作用や日々変化する、 生活環境が大きく変わる中で、 「自分がやらなければ」 「もっと頑張らなければ」 という思いに突き動かされ、 気づけば自分の心を置き去りにしていました。 病気がわかり、治療が始まって1年が経った頃、 私は自分の本心にそっとフタをして、 ただ目の前の状況に追われる日々 を過ごしていました。 気づけば、体も心も限

    • 闘病中の夫と支えあう日々~死ぬまでにしたい100のこと~

      闘病中の夫と支え合う日々は、 私たち夫婦にとって大きな試練でありながら、 かけがえのない新しい絆を紡ぐ旅でもありました。 2021年10月 夫が大腸がんステージⅣと診断された瞬間 私たちは大きな恐れと不安に包まれました。 「これからどうなってしまうんだろう」 「治るのかな」―― さまざまな不安が次々と押し寄せました。 けれど、どんなに考えても 答えの出ない現実に向き合い 私たちは「今、この瞬間」を、 大切に生きようと決意しました。 そして、まず最初に 「夫婦で100

      • 看護師としての経験を経て、新たな挑戦へ

        2020年、私は第3子の育休を終え、 コロナ禍の中、医療現場に戻りました。 変わり続けるルールや情報に対応し、 家庭と仕事の両立に奮闘する毎日。 朝6時半に家を出て、 帰宅後は子どもたちの世話をこなした後、 夜遅くまで仕事で分からなかったことを調べ、 気づけば深夜。 心に耳を傾ける余裕はなく、 ただ、「やらなければ」と 自分を追い込む日々でした。 そんな日常の中で芽生え始めたのは、 「自分らしい働き方がしたい」という思いでした。 でも、どうすればよいかは 全く見え

        • はじめまして。新しい一歩を踏み出して。

          こんにちは。 38歳・3児の母。 看護師としての経験を経て、 今、新たな挑戦としてウォーキング講師の道に踏み出しています。 以前もnoteを書いていましたが、 今こうして改めてここに戻ってきた理由。 それは、日々の泣き笑い、 夫のがんと向き合う中での葛藤や気づき、 そして自身の「生き方」「働き方」を 見つめなおすプロセスを、 ここにつづりたいと 思ったからです。 これから、闘病中の夫を支えながら、 リアルな子育て、看護師としての視点と葛藤、 ウォーキングの魅力、そし

        夫の闘病を支える中で見つけた“無理しない”生き方