美味しそうな色?赤は本当に食欲をそそるのか?
赤色ってよくレストランの看板やパッケージに使われてますね。
よく赤色は食欲を刺激する色として言われていてお店の内装やファーストフード店のロゴなど広く使われてます。
でも、本当に赤は食欲をそそるのでしょうか?
気になったので今回、私なりに調べてみました!
1. 赤色の心理的効果
まず、そもそも赤色が私たちの心理にどのように作用するのかを考えてみました。赤は、興奮やエネルギーを象徴する色として知られています。これは、赤色が血流を促進し、心拍数や呼吸を早めるため、脳が「うおおおエネルギーが必要だあああ!」と判断し、食欲が増すことがあると言われているそうです。
また、赤色は緊急性や注意を引く色でもありますね。
よく目にする注意看板や、SALEのポスターに使われていて、私たちは無意識に赤色に目を向け、注目してしまってます。
2. 赤色と食欲の関係
赤色は暖色系なので暖かさや安心感を感じさせ、食卓で赤い食べ物を見ると、「美味しそう」と感じやすくなるそうです。
また、
赤色が食欲をそそるとされる理由は、心理的な効果だけでないそうです。
実際の赤い色の食べ物は、熟していたり、新鮮だったりすることが多く、私たちはこれに強く惹かれると言われています。
(真っ赤な肉って美味しそうだよね)
これがファーストフードチェーンが赤色をブランドカラーに選ぶ理由の一つなのかもしれないです。
3. 赤色はすべての場面で効果があるわけではない?
赤色にすれば全て美味しく見えるから何でもかんでも赤色にしよう!!
・・・・ていうのはダメです。赤色がすべての場面で食欲をそそるわけではなく、高級レストランや落ち着いた雰囲気を求める場では、赤色が逆効果になる可能性があります。
赤は強いエネルギーを持つ色なので、リラックスを求める空間では不向きです。
また、赤色は目に刺激が強い色でもあるため、長時間見ると疲れやすくなります。したがって、赤色を使う際には、効果的なバランスが必要です。
まとめ
赤色は確かに食欲をそそる効果があるとされていますが、デザインにおいて赤色を使う際は、その目的やシチュエーションに合わせて慎重に選択することが重要ですね。