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デザイン制作に役立つ加工をまとめてみました。
デザインって、紙や素材をどう使うかだけじゃなくて、その上に施す加工でも印象がガラッと変わるんですよね。今日は、そんなデザイン制作に役立つ加工をいくつか紹介します。ちょっとした工夫で、作品に新しい命を吹き込むアイデアを見つけてみてください。
【折り加工】
紙を指定の位置できれいに折る技術です。
オススメ
素 材:紙(特に薄手の紙や中程度の厚さの紙)
用 途:パンフレット・リーフレット・招待状など
【スジ入れ加工】
紙にスジを入れて折りやすくする技術です。
オススメ
素 材:紙(特に厚みのあるカードストックやボード紙に)
用 途:パンフレット・カード・カタログ表紙など
【ミシン入れ加工】
紙に小さな穴を連続して入れ、簡単に切り取れるようにする技術です。
オススメ
素 材:紙(特に薄手から中厚の紙に)
用 途:クーポン、チケット、はがきの一部など
【角丸加工】
紙やカードの角を丸くカットする技術です。
オススメ
素 材:紙・プラスチックなど
用 途:名刺・カード・招待状など
【箔押し加工】
金や銀、ホログラムなどの箔を紙に圧着させる技術です。光を反射するため、視覚的に華やかさと高級感をプラスできます。
オススメ
素 材:紙・革・PVC(塩ビ)・布など
用 途:表紙・パッケージデザインなど
【浮出し(エンボス)加工】
紙に立体的な模様を浮かび上がらせる技術です。凹凸が生まれることで、デザインに触覚的な要素が加わり、視覚だけでなく、触って楽しめる印象を与えます。
オススメ
素 材:紙・PVC(塩ビ)・革など
用 途:招待状・ブックカバーなど
【デボス加工】
エンボス加工とは逆に、紙に凹みを作る技術です。凹凸感が逆転することで、独自のデザインが可能になります。
オススメ
素 材:紙・革・PVC(塩ビ)など
用 途:名刺・パッケージなど
【トムソン(型抜き)加工】
紙を特定の形状にカットする技術です。普通の紙では表現できないユニークなデザインを作り出すことができます。
オススメ
素 材:紙、PVC(塩ビ)・アクリル・木材など
用 途:名刺・メッセージカード・DMハガキなど
【UVニス加工】
紙の表面に透明なコーティングを施す技術です。部分的に施すことで、その部分だけが光沢を持ち、目立たせることができます。
オススメ
素 材:紙、PVC(塩ビ)・プラスチック・金属など
用 途:フライヤー・ポスター・表紙デザインなど
【レーザー加工】
レーザービームを使って素材を切り抜いたり、彫刻したりする技術です。非常に細かいデザインも正確に表現できます。
オススメ
素 材:紙・アクリル・木材・革・金属など
用 途:フライヤー・ポスター・表紙デザインなど
【ラミネート加工】
紙の表面に透明なフィルムを貼り付ける技術です。フィルムが紙を保護し、耐久性を高めます。
オススメ
素 材:紙など
用 途:メニュー・ポスター・ブックカバーなど
【ドリリング加工(孔開け)】
紙に穴を開ける技術です。バインダーに綴じるための穴や、デザインの一部として穴を開けることができます。
オススメ
素 材:紙・PVC(塩ビ)・アクリルなど
用 途:カレンダー・バインダー用の書類・タグなど
【パールコート加工】
紙に穴を開ける技術です。バインダーに綴じるための穴や、デザインの一部として穴を開けることができます。
オススメ
素 材:紙など
用 途:ポストカード・招待状・カタログなど
いつものデザインにもちょっとした驚きや感動をプラスできるはずです!
ぜひ参考にしてみてください。