デジタルマーケティング:社会人クラス第2回
ちょっとご無沙汰してしまいました・・・
が、授業は週2回行い、第5回まで進行中!!!
▼授業内容
第2回 PEST分析 ←今回の記事
第3回 GCS分析
第4回 競合分析(4P分析、4C分析、VRIO分析)
第5回 セグメンテーション・ターゲティング(STP分析)
さまざまなマーケティング理論、戦略がある中、福田の抜粋編(だけどそこそこ詳しい)でお送りしています!
通常業務が月末&期末で大忙しの中、週2回のマーケティング講座。全てが初耳のマーケティング初心者的には情報量が多すぎててんやわんやな状況・・・ですので、noteにまとめて頭の整理をしていきたいと思います。
では大前提として、4/13(土)のグース・フィルハーモニー・オーケストラの定期演奏会のチケットを売りたい!と思っているとします。(私です)
目前のリアルな課題すぎて、多分戦略立案間に合わないんですがね・・・
漠然と「チケットを売りたい!」「たくさんの人に来て欲しい!」と思ってTwitterで呟いても、チラシの挟み込みをしても、なかなか反応が得られません。
ではSTP分析で、マーケティング戦略を立てて行きます!
<マーケティング戦略のプロセス>
STP分析
環境分析→戦略立案→施策立案
PEST分析ー環境分析
第2回ではまず、これから戦う環境がどんなところか(環境分析)をリサーチ。
PEST分析を行ないました。
PEST分析
P Politics(政治的要因)
E Economy(経済的要因)
S Society(社会的要因)
T Technology(技術的要因)
4つの視点から、グースフィルが置かれている状況を考えるんですが、
P・・・アマオケが影響を受ける政治的要因って何だ??芸術団体を支援しますみたいな補助金があるんだろうか・・・?それとも今、知らず知らずのうちに保護されていて(練習施設の使用料の割引とか)その保護を中止する法律が出来たりするんだろうか?
E・・・演奏者も来場者も自由に使えるお金がなければ、アマチュアオーケストラは存在できないな。だから景気が良い方がいいな
S・・・経済的要因に似てるけど、演奏者も来場者も時間に余裕がなければアマチュアオーケストラは存在できないから、社会的にもっとライフワークバランスが重視され、労働時間が短くなれば、活動しやすくなるな
T・・・オーケストラの演奏を録音ではなくわざわざ演奏会場まで出向いて聴きたいと思う理由は、生の迫力の音楽を聴きたいから。だとすると、録音・再生技術がもっと上がって、生と全く同じ音楽が家で聴けるようになったら、誰も演奏会に来なくなるのかな
更にこの内容をそれぞれ「機会か・脅威か」と「短期的か・長期的か」に分けて分析を進めていきます。
これが難しいのです!いかに自分が自分の業界を知らないのか、現実を叩きつけられました。そりゃ状況もわからずむやみやたらに宣伝しても、そのフィールドに誰もいないんだから反応ないよな、と理解。
情報収集を日ごろから意識して行なう
ということを確認した、第2回PEST分析でした。
また自分の視点からの見え方が強く、モノを多角的に捉えるのもとても難しい。私は演奏者であり、クラシック音楽好き、という視点からしか状況を理解することが難しく、もっと広い視野を持って一般的にどうなのかを考えるための脳みその柔らかさが足りませんでした。
結局結論まで辿りつけていません・・・
もうちょっと情報収集をしてP、E、S、T各項目を「脅威/機会」「短期的/長期的」に分けられるくらい項目が書き出せたら、改めてまとめようと思います。
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