見出し画像

チェロ弾きのためのエッセイ〜できるやつは準備が違う〜

今日は何を発見しようかなーなんて思いながら練習しようとしてたんですけど、ものの2秒でした。


私、まだまだ脱力できていませんでした。特に右手。


楽器をやっている方には分かっていただけると思うのですが、楽器では脱力が一つの壁になるんです。チェロで言えば、左手の運指と右手の運弓(弓の構え方)、その他腕、肩、体幹などです。
個人的な目標として、「弓を持つときはどんな時でも脱力が基本」と考えておりました。

今回のお話のミソは、なぜ2秒で気づいたかってことなのですが…


「松脂を弓に塗っている」まさにその時、いつものように弓を持っていても全然力が入っていたんです。


以前書いたスケールの時とか、ロングトーンの時は力を抜けるのですが、こういう、練習ではない準備とかの時こそ無意識が出るんだな、と痛感しました。
たしかに松脂に擦る必要はありますが、それにしても力が入っていたような…これでは個人目標は達成できないですね。

今度からは松脂を塗るときですら脱力できるよう、頑張って肩の力を抜きます(どっちなんすか)。



p.s.今回の発見は割と悔しかったのですぐ書きました。はじめて1日に2回投稿しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?