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【マラソン】前にすすむポジティブパワー

先日、初めてマラソン大会へ個人の応援に行きました。
応援する場所も伝えて、急遽、応援グッズも手作りで作りました。
見つけてもらうためにもあったほうがいいかと思って。
うちわに派手な色を張り、「完走めざして頑張れ!」の文字を入れて、本人にもこれを持っていると伝えて応援場所へ!

トップランナーがそのポイントを走る1時間前くらいに到着。
まだ沿道はそれほどの人込みでもなく安心しました。

地方のマラソンなので、中継を聞けるわけでもなく、ただみんなで待っています。
それぞれのランナーが今どこを走っているかの位置は、アプリでわかるのでチェックしながら、順調みたいだなと少しどきどきしながら待ちます。

トップランナーが、見えてきました。
息も乱れず、すごい速さで通り抜けます。

しばらくはポツポツとランナーが走ってきましたが、そこから30分くらいしたらどんどん、かたまりでランナーが来始めました。
仮装した人も現れ始めました。白鳥、ウォーリーの恰好、侍、ぬいぐるみを背負ったり、応援の人に近づいて笑わせてくれる余裕のある人も多くいました。
みんな走りながら、楽しむ余裕あるなんてすごい。

沢山のランナーなので、こんなに人がいてわかるのかな?と心配しながらも目をこらして探します。
「あっ来た!」
向こうも気づいて近くまできて、会話も少し出来ました。
何回もマラソン大会に出ているだけあって、応援関係者を探す余裕もあるんですね。手を振って去っていきました。

そのあともどんどんランナーのかたまりがいくつか押し寄せてきました。
もちろん知らない人ですが、「がんばれ~!」と声をかけずにいられません。

そして、初めて生のマラソンランナーを見て驚きました。

こちらに向かって走ってくるときの、パワーがものすごいんです!
とにかく前に前に!と走っているわけですから、かたまりで来られると、離れているのに空気を力で押されている感覚です。

同じ場所に向かって走る人たち。
そのために練習を重ねてきた人たち。
プロではなく一般市民ランナーですが、みんなの合わさったそのパワーたるやすごいオーラの塊です。
その上、ボランティアスタッフの数もすごく多くて、その人たちのランナーを応援するパワーもすごいとわかりました。

そこには、行かないと感じられない、大きな大きな「前にすすむ」ポジティブパワーが存在していました。

すごく元気を貰えます!

「何故つらいマラソンを走るのか?」

その先には、とてつもなく大きな達成感や連帯感が待っているのでしょう。
走るのは一人ですが、全員(ランナー・スタッフ・応援の人)がお互いを支えているのを感じました。

マラソンは孤独なようで実は孤独ではないのかもしれません。
(調べたら、孤独の反対は連帯や団結が出てきました)

マラソンは人生みたいなものかもしれないとも思いました。
最初調子よくても、急にがくんと調子が悪くなったり、でもみんなの声援でなんとか頑張っていけたり。同じですよね。
人生、山あり谷あり、それでも前に進む。


マラソン初観戦。
パワーを貰い、清々しさを感じた時間は、とても新鮮で貴重な体験でした!


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