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猫のはなし(ロシアンブルー)❺

猫のはなし 第5弾 
今年14歳になるメル(ロシアンブルー)のはなしです。

=ロシアンブルーの性格

一般的に犬のような性格で、信頼を寄せる相手にはものすごい愛情をもつ猫と言われていますが、そのとおりかなと思う。
現在ミックスの猫がいるので、比べてみるとその要素は高い。

猫は飼い主が悲しんでいたり病気だと、心配して寄ってきてくれたり、ベッドで看病するかのように一緒にいてくれたり、とても癒してくれる存在なのは、猫飼いの皆さんご存じの通り!

メル(ロシアンブルー)の愛情表現

・抱っこしたときのべったり度が、他の猫より人間に張り付くような感じでくっつく
・肩に飛び乗ってマフラーのようにべたっと、くっつく
・お風呂というと一緒についてきて、お風呂の蓋の上で、ごろんと転がったりお互い見つめあって共有時間を過ごす

この人と信頼した人間への執着度が高い気がする。

大好きな人に見せる顔



他人が来たときは様子を見て近づくが、簡単に触らせない気位の高さがある。

しかし何故かエアコンの取り付けなどする工事のおじさんたちは、初対面でも大好き。
すぐにスリスリしているし、玄関までお見送りするほど好き(なぜ??)

=猫の遊び ソフトバンクのおとうさん犬など

①猫の遊びの【ケリケリ】

20cmくらいのイルカのぬいぐるみを抱きかかえては後ろ足で
カッカッカッ と蹴るのが好きだった!
そのイルカがボロボロになり、中々代わりのものが見つからなかった。

②【ソフトバンクのおとうさん犬のぬいぐるみ】

(たぶんキーホルダーだったと思う)トップの写真が今いる犬たち。

イルカの代わりに活躍したのが、ソフトバンクで契約時に貰ったおとうさん犬。
これをくわえて持ってくるのが、次の遊びになった。

階段で
「メルいくよ~。それっ! わんわん持ってきて!」
と言いながら、おとうさん犬を投げてやると、犬のようにタタタターと追いかけて行き、おとうさん犬をくわえて「にゃあお」と鳴きながら得意げに持って降りてくるのだ。

(犬を飼っている人、なんだかすみません。猫が犬をくわえてとか、変ですよね😥)

これもボロボロになってきて、みずぼらしくなった。
あまりによく遊ぶのでメルカリなどでわざわざ探し、今4匹のおとうさん犬が相手だ。(メルカリに出品してくれていた方達に感謝!)
夜中でもくわえて持ってくるようになったので、
常に、階段の途中にさりげなく置いておくのが我が家のルールとなっている。

あられもない姿のおとうさん犬たち



だが、泊り客が来る時に、
片付け忘れないように!
そして自分も踏んづけて転がり落ちないように! 
という生活が10年以上続いている。

③革製品が好き

革靴、革のバッグ、革のベルトなど とにかく革製品のたぶん匂いが好きみたいで、革靴のところでゴロゴロしたり、カバンの上にどんと乗りゴロンとなる。
猫にとって、またたびのような魔力があるみたい。

=メル脱走か?

猫を飼い始めてまだ数か月のころ、家中どこを探してもいない時があった。
初めてのことで、もしかしてどこかから逃げた?
出窓から飛び降りた?
いや、全部閉まっているけど、でもいないのは何故?なぜ?ナゼ?
近所の人が外にいたから、「猫を見かけませんでしたか?」
と、動揺しながら尋ねて、あたりも探す。
いない・・・。心臓どきどき。
力なく家に戻る。 玄関を開ける。

「えっ、いるじゃない!!!」

どこに隠れていたのかわからないけど、良かった~~(泣)

今はもう慣れっこ。
本当にいくら名前を呼んでも、探しまくっても見つからない時が、年に数回発生するのだ。
猫の隠れる能力すごすぎる。ほんの小さな隙間さえ、もぐりこむのは得意。
頭さえ通ればあとは軟体動物なので通り抜けれるのだ。

しかし、1度本当に外に出たことがある。
網戸にしていたと思っていたら、思いきり窓が全開だったのだ。
気づいて外を見たら窓の下にメルがいて、「ひえ~~っ」となった。
たまたま息子がいたので、すぐに捕まえてくれてよかった。
姿が見えないところまで逃げていたら、大変になるところだった。

器用な猫は網戸を手で開けれるので、絶対開けられないように対策は必要と思う。

=猫の歯磨き

これは今になってすごく後悔している点。
猫に歯磨きが必要という概念がなかったのもあり、2歳くらいに「歯磨きおやつ」や「歯磨きウエットシート」や「猫用の歯磨き」など購入した。
が、歯磨きおやつはいくらかは食べたけど、本当に効果あるの?と思ったし、歯磨きは直に歯を触るのは嫌がるためダメ。

だがこれは良かったのかもと思うものがある。
窓のブラインドの紐!
よく出窓のブラインドの紐を噛んでいたのだ。
おかげで紐はちぎれたものがいくつかあるが。
自分で紐を足で抑えて、紐にスリスリして、次にクチャクチャと噛む。
それも食べたあとによくしていたメルのルーティーン。

これって歯磨き効果あったのではないかと今になって思う。
今も紐は、爪とぎからぶら下げているので毎日噛んでいる。

ここ3年ほど、高齢のためウエットフードも与えている。
歯に食べかすが付きやすかったのもあるのか、13歳の時に犬歯が1本抜けた。
(糖尿病になっていた影響もあるかも)
びっくりしたが、痛がる様子もなく食べていたので特に病院へは行かなかった。
次に行った時に病院で伝えると
「まあ仕方ないですね。高齢になってますから。」で終わり。

でもね、シュッとした顔のロシアンブルーが、なんだかちょっとおまぬけな顔になった気がするんだけど。
これも良しとしよう。元気だったらOKよね。

歯磨きはなかなか出来ないので、私がしてやれることは、口の周りのマッサージ。
気休めかもだけど、皮膚の上からでも歯茎を少しマッサージするのはいいんじゃないかと思って。
気持ちよさそうだし、おすすめかも!

歯垢が歯石に変化するのは、1週間以内とされています。歯石になってしまうと歯磨きでは取り除けなくなってしまうので、できるだけ毎日の歯磨きか、3日以内に1回の歯磨きを心がけましょう。

ただ、歯磨きを嫌がるようなら無理に行わず、口の周りを触られるとこから慣らしていきます。そして徐々に歯に触る歯ブラシを使うといった段階を踏み、歯磨きを習慣化させていくのもよいでしょう。また歯磨きシートや水と混ぜて利用できる液体歯磨きも流通しています。どうしても歯ブラシを嫌がる場合は、このようなアイテムを利用していきましょう。

すみれペットクリニックさんより

=最後に


猫のお風呂と同じで、0歳から習慣づけするのがベストだと思うので、飼い始めの皆さん楽しく歯みがきできるといいですね。

大事な猫ちゃんを育てるうえで少しでも参考になれば嬉しいです!

次は、猫が理解している言葉について おはなししたいなと思っています。
ではまた!
最後まで読んで下さってありがとうございます。
マガジンにもまとめていますので興味のある方はどうぞ!




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