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季節のうつろいを感じる力

=天気のこと

最近のニュース番組は、天気予報の時間が長いと思いませんか?
お天気キャスターが延々と、ある時はCMを挟んでまで天気予報の話が続く。
いつからこんなに天気の話ばかりするようになったのでしょう。

日本には災害が多いことから、未然に防ぐためが大きいのかと思います。
けれど時々思うのです。

天気予報を全く聞かないで色々感じたいなと。

自分で空を見上げて、
太陽の日差しの強さを感じ、
夜には空気の澄んだ感覚を感じ、
風を感じて、
空気の重さやにおいを感じて、
肌に伝わる感覚を感じて、
今の季節を全身で感じる。

先に情報ありきでは、自分で五感を通して考える力がなくなってくる気がしています。


=子供の時の宝物

情報過多の時代、読みたくない記事まで目に飛び込んでくる時代。

子供時代には、たまにはパソコンやゲームから離れて、大自然の中で感覚を養って欲しいとすごく思います。

小さなころに大自然の中で得た感覚は、大人になってもずっと残っていると思います。
心がしぼんでしまった時には、きっとそういう自然が一番の味方で癒してくれると思うのです。

子供の時に見た大きな海、山、空、大草原、牛や馬の放牧、夜空に無数に広がる星、
子供の時の宝物って『モノ』ではなく
感じ取った『感覚』なのかもしれません。

四季のある日本にいる私たち

秋の空気を吸って、
実りの秋、読書の秋、紅葉、
秋の夜長を楽しむのも良し、

季節のうつろいに心を傾け、
素敵な秋を過ごしたいですね。


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