ゆるゆるでちょうどいい
同級生と会ってきました。
久しぶりの彼女は、大きな決断をしていました。
転職を考えていると。
本当ならもっと深刻な感じになりそうなのに、そうならないのが彼女の魅力。
困ったときは、なぜか周りの人からの助けがあるタイプ。
さらっと笑って次に向かっていて、しなやかさを感じます。
今の私たちの年齢(60歳過ぎです)は、微妙な立場です。
65歳まで今のところで働くか、それとも将来のことも考えて別の職場に移るか。
そもそも、膝、腰の痛み、高血圧などの持病、記憶力の衰えなどで、自分の気持ちが不安になることも多くなるのです。
働きたいけれど、体力持つかな?年齢制限ある?職が見つかる?親の介護は?の不安。
逆に、65歳で年金貰い始めたら、もうゆっくりしたほうがいいのでは。など
その時の自分の病気の状態や痛みの状態で、気持ちがあちらへこちらへと揺さぶられます。
彼女は、次の仕事をなんとなく考えており、しばらくゆっくり家で過ごすなんて考えていませんでした。
仕事で世の中のために役に立てればというよりは、好きなことをしているから仕事は自分の楽しみのためにしているという考え。
家でじっとしているのは想像できないとも。
「そうだね。私も家でじっとは出来ないかも。
なにか仕事しているほうがメリハリがあって趣味も充実するタイプかな。」
と、聞いていて会話を返しました。
ほんのちょっとしたことでも好奇心を持って、
キュン!わーい!ワクワク!楽しみ!嬉しい!ヤッター!
と喜んだりできるので、
お互い日々楽しみを見つけるのがわりと上手だよねと認め合ったのです。
「私たち、きっとこの好奇心って、高齢になっても変わらないと思わない?」
「一生楽しみを見つけ続けられる自信、私はあるわ 笑」
◇彼女と話して、来年に向けて思ったこと◇
いまは、ゆるゆるでちょうどいい。
軽やかに日々を過ごしていけたらいいなと、彼女と話しながら思いました。
また、来年どんな話が聞けるか楽しみです。