実務者研修3(現代の介護士として働く人の2番目の資格)
こんにちはメルカです。
介護職になって3年で介護福祉士の資格を取りました。
今回はこの介護福祉士になる為の「事前資格」「条件資格」とでも言うんでしょうかね。
そんな資格「実務者研修」について話そうと思います。
いくつかの記事に分けて掲載しています。
この記事は3番目の記事になります。
前回はスクールの期間や課題が出されるなどの話をしました。
今回は実際の課題や受講の話をしようと思います。
実務者研修とはサービスを提供する責任者になれる資格でもあります。
つまり実務者研修のカリキュラムとはそれを学ぶ場であるんです。
ちなみにサービスを1から考えて実際に提案するのは「ケアマネージャー」のお仕事です。
現場にいない方からしてみれば実にややこしい話ですよね。
その詳しい内容を話しても小難しい話が永遠と続くだけなので割愛しますが、実際にどんな感じでやっているのかをざっくばらんに話そうかなと思います。
課題
課題は「実務者研修」を申し込むと自宅に教科書や受講票、受講の手引きなどと一緒に送られてきます。
10~15項目くらいのタイトルをそれぞれ何十問も解くマーク試験方式が多いかと思います。
全ての項目の問題数だけを合わせると全部で何百問もあります。
例えば「介護の基本」「認知症」などという項目がありそれぞれの内容に関する問題がズラっと並んでいます。
それを答えを探しながらでいいから解いて郵送して合格点を貰う訳です。
その課題を終了をした状態という形でスクールに通うんです。
スクール受講
スクールでは「初任者研修」の応用的な話や介護現場の例を出して、それに対する適切な援助や援助内容の提案などをしたりします。
グループディスカッションも多く、意見や提案の吟味が繰り返されます。
介護の援助内容を作り上げるロジック(仕組み)を学ぶんです。
ただ介護をやるだけでなく「なぜこの人は介護の支援が必要なのか」を
突き詰めて深く考える思考やある程度の知識が必要となってきます。
正直、頭が痛くなりましたね。
作業側でなく生産側の思考を求められるので。
今日はこんなところで。
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ではまた明日ノシ
メルカ