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実務者研修1(現代の介護士として働く人の2番目の資格)

こんにちはメルカです。
介護職になって3年で介護福祉士の資格を取りました。
今回はこの介護福祉士になる為の「事前資格」「条件資格」とでも言うんでしょうかね。

そんな資格「実務者研修」について話そうと思います。

いくつかの記事に分けて掲載しています。
この記事は1番目の記事になります。

実務者研修

この資格は介護士の入門編の資格である「介護職員初任者研修」の一つ上の位置にある資格と言えます。
民間資格です。1回取れば特に期限はありません。一生ものです。

そもそもこの資格は一体何なのか何のために存在している資格なのかをざっくりと説明します。
この資格を取得すると

① サービス提供責任者になれる
② 介護福祉士の試験を受ける資格を得る

ことができます。

一つずつ説明しようと思います。

① サービス提供責任者になれる

一つ目に関しては職場によるのでそんなに語ることはありません。
簡単に説明すると職場にいる平社員より偉い人のことです。

簡単すぎたw
しっかり説明するには字数が多くなりすぎてしまうのでもう少しだけかいつまんで説明すると

利用者(住んでるお客様)が40人以上いる事業所には普通のヘルパーの上司である「サービス提供責任者」がいないとダメだよ。じゃないとその事業所への国からの補助金減らすよ。

ということです。
正直事業者ではないですし自分も細かくは知りませんw
要は住んでいる人(お客さん)が多い職場に必要な上役ということです。
それになれるのはこの「実務者研修」以上の資格を持っている人なんです。

そしてそれは事業所の都合であって個人にはそこまで関係がないことです。
もちろん役職なので転職などには有利かもしれませんし、もっと俗なことを言うと給料アップに繋がる可能性は高いです。

ちなみになれるというだけで
責任者にならなくてはいけない訳ではありません。
自分もなっていません。

介護福祉士の試験を受ける資格を得る

重要なのはむしろこちらの方です。
現在「介護福祉士」になる為には2つの「受験条件」があります。

1つ目はトータルで3年以上の介護の現場経験です。

これはどういうことかというと、一か所じゃなくてもいいからトータルで3年以上介護のお仕事に就いていることです。
細かく言うと1095日職場に所属して540日以上働いて・・とありますが、とにかく3年働くことです。
家で家族を介護していたのはカウントされません。

2つ目は実務者研修を取得していることです。

実務者研修の資格を取ればOKです。


でもこの実務者研修は取得に数か月は掛かる為、「介護福祉士」の資格を取りたいなら注意が必要です。

まとめ

実務者研修を取ると責任者になれたり、介護福祉士の試験を受ける資格の内の1つを得られます。あと資格取得で給料がアップする職場もあります。

今回はこんなところで。

続きはまた明日。

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