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はい!こんにちは!
デザイナーのいちげ氏です。

やはりですね、案の定。
いちげ氏の本棚「第1回」を執筆した2021年1月28日から、
間が空きましたね、ずいぶんと。ごめんなさい!

というわけで、
実に2ヶ月半ぶりの「いちげ氏の本棚第2回です。

さてさて、前回はプロローグ的な感じだったので、本格的なスタートは今回からとなるのでしょうか。そんな第2回目。

何を書こうか、しょっぱなから少し外したネタで書いてみようか、もしくは思いっきり趣味に走ろうか、少し考えました。で、とりあえず最初は、王道なところかなと。まずやるべきことをやって、それから遊ぼうかなと。

そう考えましたので(あまり深い意味はありません)
今回はコチラ。

デザインの本棚」です。

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いちげ氏は、プロのデザイナーとして活動させてもらっておりますが、実は「ものすごくデザイナー業界やデザインについて勉強した」わけではなく、デザイン関連の書籍も、そこまで読み漁ってるわけでもないんですよね。

むしろ、デザインをがんばって勉強してるみなさんの方が、ひょっとしたらいちげ氏より詳しいかも?という感じだと思います。

実際のところ、いちげ氏の本棚にある、いわゆる「デザイン本」は少ないですよ。デザインの参考にしてる本は、他にたくさんあるんですけどね。(デザイン本というカテゴリーに属さない本です)

今回紹介するような類のデザイン本については、比較的「これぞ!」と思った本しか購入していないかもしれません。

それでも、10冊ぐらいは持っています。

むしろ持っているデザイン本に関しては、かなりの頻度で活用させてもらっています。めちゃくちゃお世話になっております。

そんな、いちげ氏所有の、数少ないデザイン本の中から、今回は「特に活用頻度の高い」虎の巻的な本をご紹介させていただきます。

パイインターナショナルの本

パイインターナショナルという出版社をご存知でしょうか?

たぶん、知ってる人も多いかと。ここ数年、とても良いデザイン・イラスト関連本を出している出版社さんです。すごく良いですよね、パイインターナショナルさん。いちげ氏がAmazonで物色して「これ良さそう」って思う、デザイン本の半分ぐらいは、パイインターナショナルさんの本です。

そして今回ご覧いただく、いちげ氏がここ1年ぐらい、最もインスピレーションを貰ってるデザイン本2冊!そのどちらもがパイインターナショナルさんの本なんです。ご紹介しますね。

まずはコチラ。

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ニュー・ジェネレーショングラフィックス

旬のデザイナーさんの作品が(新世代の注目デザイナー100人というタイトル通り100人分)画集のようにたくさん紹介されているデザイン本。

2019年刊の本ですが、セレクトが良いのでまだまだ色褪せず、今でも頻繁に参考にさせて頂いております。

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トレンド・広告・イラスト・書籍など、紙モノのデザインが多数掲載。
いちげ氏の本業であるところの「地方・地域のデザイン」を考える際にも、とても刺激になるデザイン本です。

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いいでしょう? めちゃくちゃ良いのですよ~!オススメです。

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さて、もう1冊!
コチラも同じく、パイインターナショナルさんのデザイン本。

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小さなお店、すてきな街のショップカード・DM・フライヤー

こちらは、日本全国の地方の「とてもおしゃれでかわいい」お店のショップカードや、イベントフライヤーや、すてきなパンフレットのデザインが、これでもか!と掲載されているデザイン本。見るだけでわくわくします。

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書名通り、ショップカードやDM、フライヤーなどに加え、商店街や地域のイラストマップのパンフレットも多いのが嬉しいです。

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こちらもめちゃ活用してます!いちげ氏の仕事に直結するデザインサンプルが多いので助かります~!

この2冊は、いちげ温泉コミュニティ内でいちげ氏がおすすめしまくってるので、持ってるメンバーも多いです☆

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というわけで、まずはパイインターナショナルさんの本をご紹介しました。

デザイン本ってどう使うの?

ところで、こういったデザイン本。
「おすすめされて買ったものの、イマイチ活用法がわからないかも…?」という方、もしかすると多いでしょうか。

もちろん!あれですよ、画集として、ぱらぱらめくって、すてきなデザインやイラストを鑑賞して楽しむ、という用途で間違っていませんよ?

ただですね「デザイナーとしてデザイン本を活用する」という話しである場合、ちょっとその方法が違ってくるんです。
それを少し解説してみますね。

まず、いちげ氏(デザイナー)も、仕事ではない通常モードの時には、デザイン本をぱらぱらめくって見ても「おしゃれだな~」とか「かわいいイラストだな~」という具合に、いたってフツウの感想を持つだけです。

では、どういう時にデザイン本が「威力を発揮」するのか?
以下のような感じです。

・まず、何かしらの「デザインを制作する必要に迫られています
・依頼主さんへのヒアリングを経て、自分の中でイメージを練り始めます。
・こんな感じ?あんな感じ?あの要望にも応えなきゃいけない!?など
脳みそはフル回転!で、デザインのアイデアを考えていきます…!

そう!まさにこの時です。

脳みそが「今まさにデザインを考えなくてはならない!」という状態!
・もやもやとイメージが…!アイデアが…!うう~!という時!
・デザイン本をぱらぱらとめくってみましょう。
・きっと「はっ!こ、これだ!!」と、インスピレーションを得られます。

という感じです。
意味わかりますでしょうか?
この説明で伝わるか心配ですが、大体こんな感じです。

脳みそが、デザインのアイデアを「なんとかまとめあげよう!」としている状態の時、いくつもの要素・イメージ・要望に応え得るべく、脳みそがフル回転!して、たくさんの情報を複合的に処理しようとしている!まさにその時!デザイン本が威力を発揮するのです。

デザインモードで、脳みそがヒートアップしてる時(または冷徹に計算機のように駆動している時)「カチッ!」と、多くの要素を1つのアイデアに繋げてくれる「きっかけ」を与えてくれる、インスパイアしてくれる、それが「デザイン本の本領」です。たぶん。

いやでも、いちげ氏は実際のところ、
そういう風に活用させていただいています。

※ちなみにあくまでも、デザイン本から貰い受けるのは「インスピレーション」であり、掲載されているデザインを丸パクリすることではないのは、言うまでもありません。デザインの盗用は、上記のプロセスとは異なる「脳みそが全く回転していない証拠」ともいえますね。

はい。
というのが、いちげ氏流かもしれないですが「デザイン本の活用法」です。

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ていうか、まだ何冊か紹介しようと思ってたんですけども、
ここまで長くなりすぎちゃいましたね…!(いつものこと)

なので、いちげ氏の「デザインの本棚」!まだ2冊しか紹介できてないので、次回につづきます!!
それではまた!次回もよろしくお願いいたします!

いちげ氏でした~!


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